2006年01月23日

1/21・馬身セット

1/21・馬身セット


このセット麻雀では、通常のルールに風味を加えた麻雀も行われる。

色々なルールを試してみることにより、
通常のルールでは発見出来ない何かを見つける事が出来るかも知れない、

と言う建前が少々と、どんなルールでも対応してみせる、という自信と、
とにかく楽しければOKという理由からである。

このセットには、
「リーチ麻雀は苦手」とか、「東風戦は苦手」とか、
「東南戦は苦手」とか、「赤6なんて麻雀じゃない」とか、
「この麻雀は祝儀麻雀だから」とか、
「本当に腕の差が出るのは○○ルール」だとか、


そんな事を言い出す人はいません!


強い奴はどんなルールでも強いという見解で一致してます。
あれがヤダこれがヤダと言ってる人は、
自身の適応力の無さを自ら吐露してるようなモンです。

しかし、得意・不得意とは別に、好き嫌いはあるでしょう。

一度、字牌は全て役牌ルールというのをやったのですが、
あれは私的には、もうお腹いっぱいです。
誰かが再度提案すれば、そりゃま打ちますけどね(気は進まないがねw)


結構色々なルールをプラスしてやってますね。
パッと思い出したものを並べてみますか。

・スーパーリーチ棒
・スーパー裏ドラリーチ棒
・アリス祝儀付き
・原点ビンタ
・ブー麻雀
・競技麻雀
・完全先付け
・字牌が全て役牌
・チャンタ系1翻UP
・赤6枚
・赤9枚
・1局中1牌伏せて切れる
・東ラス時3万点者がいないと南入デスマッチ
・5万点終了で0着扱い
・東3局戦
・南1局戦
・1万5千点持ちで誰かがトブまで北場オーラスに向かう
・割れ目

う〜む、よくまあ打ったもんだw
つーか、よく考えたもんだ。

読者の方でこんなルールが面白いよ、というのがあれば教えてくださいね。



そして、1/21に行われたのが、

ドラ2枚メクリ(場合によっては3枚)風味!

東ラス時、3万5千点者がいないと南入するルールを加えたが、
こちらはオマケ程度です。

問題はドラ。

常に2枚はメクられて、1枚でも字牌がある、又は同種の色が2枚の場合はもう1枚メクる。
という恐怖ルール。

何が恐怖なのか?と言うとですね、

ラス▲1.7P前後
3着▲0.6P前後
2着+0.4P前後
トップ+1.9P前後

なのにですよ?

祝儀が、面前出アガリ0.4P・ツモ0.2Pオール、
鳴き出アガリ0.2P、ツモ0.1Pオール、なんですよ。
※少し前までは面前も鳴きと同じだったんですが

普段ならドラ1個だから、まぁいいんですけどね。


リーチに振り込んで、倒された手牌はリーノミ。

そこからが恐怖なんです。

ドラ3枚時だと、5200の0.8Pくらいは覚悟しますよ。

振った手牌に暗刻があるだけで、息詰まる時間を味わえますw


こんな恐ろしいルール、誰が提案したんですか!

ちなみに提案者、こんなアガリをしてましたよ。

リーチ・一発・ツモ・四暗刻・裏3・・・

おぇっ、マジ吐きそうになりましたわ。

祝儀、1.8Pオール。鬼ですね。





でもね、





すっごく楽しかった!!



だって、またしても馬鹿ヅキだったんだもん。
しかも『超』が付くぐらいの。


今年からの成績です

ゲーム数

・最強X  254
・押しのH 236
・マイトY 196
・無邪気I 134
・オカルT 131
・佐竹   129
・協会K氏 22 
規定ゲーム数(85)未満は参考扱い

平均順位

・佐竹   2.287
・マイトY 2.439
・オカルT 2.503
・押しのH 2.551
・最強X  2.594
・無邪気I 2.604
・協会K氏 2.364


トップ率

・佐竹 0.318
・無邪気I 0.269
・マイトY 0.245
・押しのH 0.233
・最強X 0.226
・オカルT 0.221
・協会K氏 0.273


防御率

・佐竹 0.171
・オカルT 0.244
・マイトY 0.245
・押しのH 0.263
・最強X 0.272
・無邪気I 0.313
・協会K氏 0.182

※防御率って何なのさ?との指摘がありました。
ラス率のことです。
0.333なら3回に1回、
0.250なら4回に1回、
0.200なら5回に1回、のラスということです。


なんか、三冠状態になってます。
3ヶ月だと長いですが、2ヶ月ならこのまま行ける!かもね?


1/21 +24.1P

今年のトータル +45.6P

posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:38| 東京 ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 馬身セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月17日

最高位戦新春ペアマッチ

めろん組大活躍!!


1/15(日)
最高位戦が主催する新春ペアマッチに出場しました。

桶川めろんの樹から7ペア14名が参加。

その他の大会等にも結構参加しているし、
雀荘単位ではかなり麻雀界の盛り上げに貢献している店でしょうね。


参加ペア

・店長&姫
・佐竹&小川(桶川の奇跡)
・平山&増ジイ
・村上&新井
・真帆&深井(ボンクラ)
・後藤&吉崎
・佐藤&浅見(骨折中)


思っていたより連盟員は少なかったです。
C2以下はリーグ戦の日ですからね。
有名所は現發王位の藤中慎一郎さんとヒサト氏くらいでした。


それにしても『お祭りの大会』という雰囲気が出ていて、
こういう大会も年1回くらいなら参加するのも良いかな、と思いました。

怪獣の着ぐるみや派手なカツラ等、私ではとても出来ませんが。

しかしながら、流行りのメイドが居なかったのには納得いきませんでしたが(嘘です)


=成績発表=


私は前日豪運を使い過ぎてしまいましてね。
運がスカスカで盛り上がりませんでした。
3・2・4・1、でハンデを引いて▲3.6p。

参加費を賭けた小川君は+49.6p。
チッ、一生の不覚だ…


参加ペア88組

店長&姫 ・15位
佐竹&小川・30位
後藤&吉崎・45位
真帆&深井・49位
佐藤&浅見・59位



そして!なんと!

村上&新井組が3位入賞!

新井君は一昨年も参加して、その時にも4位
いや〜、実際大したもんですよ。
確か、麻雀を覚えて3年くらいとか言ってたし、
道を誤らなければ今後も期待出来るでしょう。
※どう誤らなければ、なのかは後ほどミニゲームについてを参照


ん?

あと一組残ってますね〜。

おめでとう!

☆平山&増ジイ組・優勝!!☆

平山さんは個人順位でも優勝です。


いやー、めろん組大活躍のペアマッチでした。




で、まだ少しだけ書きたい事がありましてね。


4回戦を終了してから成績発表までの間にミニゲームが行われました。
ポーカーやフルーツゲーム等にあったビッグorスモールみたいなものです。

123456789
123456789

牌を使って各卓で(最終戦の各卓が1組)このように出目用に置いときます。

前で係りが牌を引きます。
5であれば

1234■6789
123456789

こうして、次に引かれる牌が5より上か下か同じかを当てるゲームです。

44卓で当てっこをして、最後の1卓が賞品を貰えます。

さて、ここで奇妙な現象に遭遇しました。

2が引かれて

1■3■■6■8■
123■56789

こんな状態で、あちこちから「当然上だね」との声が聞こえてくる。

は?随分簡単に当然と言い切るね、と周りを見渡す。

この時点で何組残っていたかは、自分達の卓が早めに負けたので数えていなかったが、(死角もあるので全て把握出来ない)その組と下を選んでいる組の数しだいでは、1の方が期待値は高い。

2戦目、2回目か3回目に2が出る。

1■3456■89
123456789

正確に覚えていないので、こうだとしよう。
まだまだ35組くらい残っている。

予想は上ばかりで下が1組。

「ここは下が正着なんですけどね」
と、同卓者に進言して外れる。

その試合がその後[同じ]が出て無効になり再戦。
一発目に2が出る。

1■3456789
123456789

44卓残っていて、下を選択しているのはヒサト氏の卓のみ。


皆キチンと考えているのだろうか?

司会者は親切に「今から下にしても良いんですよ」とか、
「同じ」を選ぶ人はなかなかいませんね、と言っている。

まあ、卓の総意なので解ってて意見を言わない人もいるとは思う。
私も、前回下を進言して外してるので、
再度言いずらくて「好きに決めて下さい」としときましたし。
(上を選択してましたが、説明するのも面倒だし)

が、しかしですね、これ、

下を選択する一手ですから

この時点でヒサト氏卓、44卓あるのに1/8.5で優勝出来る

1卓増えても1/17である。(次を1/2の戦いをする前提)
そして、下を3卓目として選ぶのは、上を選択するよりもマシだが最善手ではない。

3卓目として下を選ぶと優勝確率は1/25.5。(次を1/3の戦いをする前提)

『同じ』は1/17なのでこっちが正解。


皆、目先の1回をクリアする事にばかり囚われて、
44卓の中での優勝を目指している事に気付かないのである。


心の中でこう思う。

『この程度の期待値計算も出来ないのでは、麻雀で勝てないでしょうね』と。


そして、麻雀に通ずる面白い例えを思いついたので記したい。

■■■■5■■■■
123■56789

ここまでの戦いで3人になった。
次は4より上か下かである。

A君は下、B君は上を選択している。
そしてC君はというと、


なんと「ここまでの流れを考慮して下」を選択。


1/3の勝負だと思ってたA君は、C君の流れ論によって1/6に押しやられ、
同じく1/3だと思ってたB君は望外の2/3をゲット。


これが、心の弱い流れ論者が、泥沼に入ってゆくメカニズムではなかろうか?

A君とB君は1/6に押しやられる事もあるだろうが、2/3も頂く事が出来る。
しかし心が弱って正常じゃなくなったC君は、1/3を選び続ければ対等なのに、
魔が差したように自ら1/6を選択してしまう。
負けは必至である。

※二人目も上を選べば、C君の流れ論の被害を受けないのですが、例えなので了承を。



と、まあ、お祭りのペアマッチの話しが思わず固くなりましたが、
めろん組 的に非常に盛り上がった大会でした。
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 02:12| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

1/14・リーグ戦&馬身セット

=リーグ戦・第4節=


3・2・2・4、で▲8.1p

牌勢が悪ィ〜。

こんな配牌とツモでは、。豪運王の称号が泣きますよ…


悪いながらも、最近『耐え忍ぶ』事を覚えてきたので、
なんとか傷も浅かったが。

早いマンガン級の手なんて1回きりですよ。

耐え切ってプラスで終わる予定が、
4回戦、早い親リーにカン7で刺さり、三色で7700。
この一発を回復出来ずラスりました。

いっさいツカん…


トータル+12.9pで8位。


後期のB1リーグは、昇級2名・降級6名。

現在の2位は+56.9p。
その差44pで間に5人いる。

現在の11位(降級ボーダー)は▲29.1p。
その差42pで間に2人。


んんん〜〜〜。
まったくもって、やりずらいの一言。

残すは来月の半荘4回だけだが、
最初の半荘がトップかラスかで、その後の戦いがえらく違いますね。

トップ・トップ、とくれば昇級に片手が掛かるし、
ラス・ラス、とくれば降級に片足を突っ込みます。

フリーやセットなら最初の成績なんて、大した意味ないんですがね。

しかし、その辺の緊張感みたいなものが、
リーグ戦の醍醐味の一つだとも思ってるので、
その緊張感やプレッシャーを楽しみつつ頑張ります。



=馬身セット・割れ目風味=


リーグ戦に向かう桶川駅でメールが来る。

見ると、最強X氏から。

『揃うようなら本日18時より短期決戦を執り行いたいと思います』


ムムムゥ。

リーグ戦の後って微妙なんすよね。

普段より集中力使ってるので半荘4回でも結構疲れるんですよね。

注意・セットやフリーで集中してない、と言う事ではありません。
リーグ戦時の集中力で12時間も集中出来ないので、省エネしてるって意味です。

しかし18時からなら一休み出来るし、
なにより最近、飲みの席の話しで盛り上がってた、
割れ目ルールでの対局を承認してもらえそうですし。

という事で決まった、短期割れ目決戦。

出だしトップ・トップ。

う〜む、これがリーグ戦だったらとか、無意味な事も少し頭をよぎる。

1回3着を挟んだ後4連勝。


割れてる時に、4000や7800の仕掛けをすると、
赤やドラと次々に振り代わって16000和了。
なんて事がいやに簡単に起こる。


これこそ豪運王の称号を与えられし者の本来の姿w


結局この日の短期決戦は私の馬鹿ヅキでした。

15戦中、トップ8回・2着1回・3着6回・ラス無し。


1/14 +11.8P

今年のトータル +21.5P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

馬身タイトル発表!!

馬身セットで去年の10月〜12月の間で行った、
平均順位・トップ率・防御率の各タイトルが決まりました。


ゲーム数

・最強]  873
・押しのH 781
・マイトY 652
・無邪気I 589
・オカルT 582
・佐竹   253

平均順位

・最強X  2.438
・押しのH 2.467
・マイトY 2.515
・オカルT 2.516
・無邪気I 2.536
・佐竹   2.585

トップ率

・最強X  0.265
・押しのH 0.259
・オカルT 0.253
・無邪気I 0.247
・マイトY 0.239
・佐竹   0.225

防御率

・最強X  0.212
・押しのH 0.233
・マイトY 0.261
・オカルT 0.267
・佐竹   0.273
・無邪気I 0.280


なんと、いつかは獲るだろうと思っていた最強X氏による三冠が、
いきなり達成されました。

マイティーY氏はスランプ、私は腰痛による集中力不足という中、
押しのH氏が必死に好調のX氏を追走するも及ばずでした。
トップ率は本当にあと僅かのところでしたね。

しかしX氏の防御率は本当に素晴らしいです。


よくフリー勝ち頭が、これこれくらいの成績とか言われるのが、
トップ率3割ちょっと・連帯6割、ラスは2割ちょっとあたりでしょうか?

こういう面子(馬身面子)と打って、成績を付けてみると良く分かります。
↑のような数字は、そういうレベルの面子と打ってるから出る数字なのだと。


このタイトルは今年も引き続き行っていきます。(次回から2ヶ月間になりました)

しかし、[トップ率3割・連帯6割・ラス2割]なんて成績は、
恐らく出ないでしょう。
いや、2ヶ月なら可能性無くも無いか。
だけど年間では誰も出せないと言い切ってみましょう。


このブログを読んでいて、年間でトップ率3割・連帯6割・ラス2割ちょっと、
を出せる自信のある方は参加してみてはどうでしょうか?(1000戦はして欲しいですが)
その数字を出せればかなり儲かると思いますよ。
麻雀の内容や意味云々じゃなく、単に稼ぐ場と割り切って。

しかし、簡単では無い事は言っておきます。


豪運王・佐竹の去年の馬身セット成績

▲42.6P

これはちょっとダメですね。
じつは1年目も同じくらいのマイナスなんです。
で、2年目も変わらないって事は、あまり進歩してねーって事ですからねぇ…
せめて場代と勝負するくらいじゃないと。

あ、書いてなかったけど去年の成績には場代が入ってないんですよ。
参加が70開催だから、場代は30万円位でしょうかね?

今年からは場代を引いた収支で記していきます。



1/8(日)

渋谷Z店長、協会プロK氏を迎えての開催。

「K氏が来たら大人しくするから」と言ってたX氏。

K氏が来ても変らないじゃん…
つーか、パワーアップしてたような気もするが。

しかし、妙にいつもと違う雰囲気を出しても、
これから長く参加してもらっていれば分かる事だし。

何より『真面目に、そして楽しく』という、
我々のカラーを納得してもらった上で、そして長く参加してもらえるのが理想。

そのK氏、自信のHPで「バランス悪かったかも」と、書いていますが、
見ててそんな事なかったような気がします。
赤がある時にもう少しは押したい時が少しありましたが。

X氏やH氏は『足止めリーチ』が普通の人より多いですが、
そんな所も、回数を打つにつれて各相手によってきちんと対応を修正して、
次回にはきっちり計算し尽くされた『押し』を見られるでしょう。


対局後の宴席でも大変盛り上がりました。

K氏も、また参加したい旨を書かれていましたので嬉しいですね、皆さん。



第2回馬身タイトル

規定打数(47)以下は参考扱い

ゲーム数
・最強X  140
・押しのH 135
・佐竹   89
・マイトY 87
・オカルT 84
・無邪気I 63
・協会K氏 22

平均順位

・マイトY 2.379
・無邪気I 2.381
・佐竹   2.438
・押しのH 2.467
・オカルT 2.560
・最強X  2.686
・協会K氏 2.364

トップ率

・無邪気I 0.333
・マイトY 0.276
・押しのH 0.259
・佐竹   0.247
・オカルT 0.214
・最強X  0.214
・協会K氏 0.273

防御率

・佐竹   0.225
・マイトY 0.230
・押しのH 0.237
・無邪気I 0.238
・オカルT 0.274
・最強X  0.293
・協会K氏 0.182


なんと最強X氏、年が明けたらいきなり絶不調。
ここ30年続いた好調が終わりを告げたとの噂もあります。

本人曰く「一切合切まったくツカン」

むふふふ、好感持てますね〜。

是非とも春先くらいまでこの調子でお願いしますね。



1/7 + 9.8P
1/8 +10.3P
1/9 ▲10.4P

今年のトータル

+9.7P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬身セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

2006年

皆さん、明けましておめでとうございます。

プロ連盟の皆様、
めろんの会の皆様
馬身セット面子の皆様、
会った事もないのに読んで下さってる方々、

今年もひとつ、宜しくお願い致します。


さてさて、久しぶりの更新となってしまいました。

12月23日から休みに入ってたのですが、あまりの忙しさに・・・

どれくらい忙しかったか教えてあげますね。


12/23・馬身セット
24・25と桶川合宿だというのにわざわざ開催するかね?(笑
みっちりと搾られました…
▲7.7P


12/24・桶川合宿
今年最後の合宿。
以前、最強X氏が強制競馬で搾取した勝ち金で、
皆に近江霜降り牛を振舞ってくれました。
いや〜絶品でしたよ。ご馳走様でした。
そういえば麻雀もご馳走様でした。
+12.1P


12/25・桶川合宿
無邪気なI氏も桶川まで出向きフルメンバー集合。
二人抜け東風戦。
外馬で結構損した気が・・・
▲1.5P


12/26・六本木
以前から行ってみたかった六本木の『ドルチェ』に。
鳳凰位三連覇中の阿部孝則さんと、
三十段・河野高志さん、
が勤めてる店。
4卓で(奥に個室で何卓かある)こじんまりしているが、
非常に綺麗な店でした。
▲1P
その後、河野さんの仕事でロン2事務局に。
河野邸に宿泊。


12/27・六本木
前日、三時間位しか打てなかったので、
河野さん指名でドルチェに同伴出勤w
朝10時からみっちりと打ちました。
朝の河野さんの不調っぷりが高感度UPでした。
+2P
夕方、最強X氏から、
「キャバクラ行こうぜ〜」とのメールが入り新宿へ移動。
X氏が打っているY家で数回で+2Pを溶かす。
▲2P
キャバクラで飲んでる間に終電を逃す。
新宿で宿泊。


12/28・渋谷
泊まってしまったからには遊んで帰らねば。
と言うことで渋谷のZへ。

手順前後ですが説明をしますと、
押しのH氏が、ある麻雀プロのHPを見つけまして、
そのHPに書かれていることが素晴らしい内容なのです。
それを読み、どうしても対戦したくなった最強X氏が、
彼にメールを送り参戦の運びになりました。

という経緯があり、店にいたなら挨拶しておくつもりで遊びに行きました。
X氏がメールできちんと説明していたのでしょう。
卓に座るなり彼の方から話しかけてくれました。

夕方には帰るつもりが、X氏からメールが来ます。
「佐竹さんが打ってるなら仕事が終わってから行きますよ」
それなら、その後軽く飲んで帰ろうと打ち続けます。

X氏が来て同卓し8時になりました。
店員「5勝戦を開始しまーす」
Zのイベントで週2日、夜8時から開始して最初に5勝した人に、なんと2万円贈呈!
美味し過ぎねーか?
しかし、終電が・・・
4人が4勝状態になる事は稀だとしても13戦くらいはかかりそうだが。続行。

結果、何の紛れも無く実力通り私が2万円ゲットしときました(笑

その瞬間やめる若者。
やっぱりこのイベント狙いの客いるわな。
私でも近くにこんなイベントの東風戦の店があれば行きますよ。
その日だけですがねw

+3P

その後X氏と渋谷で飲み。
はい、もちろん終電なんかはとっくにありません。
新宿に移動して宿泊。


12/29・帰省
せっかく泊まったからには・・・
いやいや、もう疲れ果てましたよ、私は・・・
明日は馬身セットが桶川であるし。
ゆっくり体を休めましょうね。
昼過ぎの電車で桶川着。


「佐竹さん、さっそくどうぞ!」

はい?

あれ?

なんで私はめろんの樹で麻雀卓に座ってるのでしょうか?

ま、さすがに夕方前には帰りました。
収支が記憶にありません(ほぼチャラだと思う)


12/30・桶川馬身セット

なんと最強X氏が1時間の遅刻。
それに怒った無邪気なI氏が、罰符としてチップ1枚を要求w

そんな荒れた雰囲気(嘘)で始まった今年最後の馬身セットは、
面子が足りずに急遽参加しためろんの樹メンバーの丸ちゃんが絶好調。
押しのH氏が到着するまでにノーラスで二桁プラスを達成。
そのまま去る。
今度は入れ替わりに入ったH氏が6連勝をするなどして吹き荒れる。
しかも無邪気なI氏もまずまずなので堪らない。

私とX氏が散々な目に遭いました。

▲14.8P


12/31・桶川
前日の麻雀後のドンドンが朝6時までになった為に、3時にめろんの樹でX氏と待ち合わせ。
夕方からはX氏とのPRIDE観戦があるので数回だが、X氏と馬身を握り東南戦。
3半荘の結果は馬身同点でした。
X氏、2・1・3。
佐竹、1・4・1。
3回とも6万点終了という荒れまくり様でした。
+1Pちょっと

さて、その後にPRIDEでちょっと遊んだわけですが、
X氏が姫に優しい設定をしたおかげで姫の一人勝ち。
お年玉としては十分過ぎる額でホクホク顔でした。
※唯一3馬身付く予想が分かれた、アレキサンダーVSナツラ戦は最高でしたね〜。
これが無かったら酷い目に遭う所でしたよ。


と、まあ、こんな年末でした。

しかし、いくら麻雀好きだからって、ねぇ・・・

年始は?ですか?

1日は休みましたが、我々クラスになると2日も牌を握らないと指先が
ブルブル震えちゃうわけで・・・


1/2・めろんの樹フリー
たっぷり寝た後の昼から。 
こういう時は打ち気があっていいもんですね。
途中から向井氏が入り面子も上々。
向井氏の地蔵様状態(座ってるだけ)を尻目に『まあまあ』好調な私。
+4.5P


1/3・めろんの樹新春特別卓
めろんの樹の裏部屋(やすらぎの間)で、2倍で。
この日もまあまあくらいの調子でした。
+8.2P


なんか、年が替わってからの2戦が妙に調子良いんで、
今年は運気が良さそうですよ〜♪


日曜日には、例の渋谷の店のプロ氏との対戦もあり、非常に楽しみです。


あとですね、私PCを購入しました。
予定では12日にネット接続出来るようになります。
と、なると途端にネット喫茶まで来るのが面倒に感じるんですよね。

次回の更新は12日以降になります。

14日のリーグ戦、15日の最高位戦ペアマッチ、
の模様は自宅のPCから書けそうです。

そうそう、最高位戦ペアマッチですが、弟子の
【桶川の奇跡(腹)・小川慎二】と出場します。
成績の悪かった方が出場費を出すことになってますので本気を出しちゃいますよ〜。

他にもめろん組が何組か出るので、楽しいイベントになりそうです。
ペア順位での馬身も受け付けておりますので、ご希望の方は私まで。


以上、新春2時間半スペシャルでした。



  



posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月14日

前回の続き(シツコイ)・佐竹

11日の日曜日に[めろんトーナメント]の決勝があり、
簡単に記事にしようと思ってメモを取っておいたのだが、
そのメモを忘れてしまいました。
その模様は次回、か、気が向いた時に(笑


と、いうことで今日は前回の続きを少々。

・優勝や通過の目が無くなったら、場を乱さないように

前回、私がプロとしての模範解答として書きましたが、
コメントやメールで「まさに自分はそう打っている」という人がいて、
『いや〜、それは凄いな』と感心させられました。

では、今回はちょっと視点を変えてみましょう。

=断トツにポイントを持っていて、ダブルハコラスでも余裕な立場=

での打ち方。


麻雀漫画でも見た事ありますが、

「ヒモは俺が選ぶ」みたいな打ち方はどうなのでしょう?

トーナメントで断トツ者が2位通過者を決めるような打ち方です。
こちらは、目無し時よりは「OK」とする人が少し増えそうですね。

1・準決勝で、今の自分の卓から、自分ともう一人が決勝に行ける場合、
自分の判断で『強い奴より下手な奴』を残した方が、次の戦いが有利。

これに異論のある人もいるでしょうかね?

2・では、その卓で一番下手な奴を選ぶ、のでは無く、
『自分が戦いたい相手』を残すというのはどうなんでしょうか?

普段戦えない、A1の有名所。
どうせ戦うならそういう相手と戦いたい、
という前向きな気持ちで、その有名所を残すような打牌はどうでしょうか?
勝つ為の選択で言えば、先のパターンとは逆にキツくなるのですが。


さて、ここからがシツコイのですが、

3・断トツで『過去に意味無しのアガりをされた』とか『普通にじっとしててくれた』
とかの理由で、通過者を選ぶ行為はどうなんでしょうかね〜?
この両者が同卓してたりしたらどう打つ?


3つ例を出しましたが、
理由が違うだけで、どれでも自分のやる行為は同じです。

もしかしたら1などは、そうしない方が温い、とさえ言われる気がします。

もちろん、そんな事ばかりに気をとられて、親役2発放銃とかしたら笑えないですが。
(いや、それは逆に伝説の珍事として・・・)


私は、目無しでも断トツでも『あり』だと思っています。

本当は、表向きには模範解答をして、実は『あり』と思っている、というほうが賢いのかもしれませんが(オカルT君やメールをくれた人がそうだとは思っていません)、 
私、そういうのダメなもんで。

綺麗ごとや建て前ってキライだから使えないんですよね。
建て前で心と意見を言うくらいなら、何も言わないし反論もしません。

でも、信念を持って、目無しでも公平に打てる人を羨ましくも思います。

かなり前ですが、平山さん(元めろんの樹メンバー・連盟休場中)とこの話しになった時、

平山さん「そういう仕返しみたいな気持ちで意味無い事したってさ、そりゃ自分の気は晴れるかもしれないけど、自分がそうされた時にその人にどう思った?」

佐竹「なんだ?どこのタコだ、コイツ?」

平山さん「でしょ?その相手はもしかして覚えていて、仕返しされたと気付くかもしれないけど、脇の2人には佐竹さんが『なんだ?どこのタコだ、コイツ?』と思われちゃうんだよ?
そんなタコの為に自分もタコと思われたら馬鹿馬鹿しいでしょ。」

と言われ、まさにその通りだと気付かされました。(こんな簡単な事、普通に気付けよ)

気付きはしましたが、

しかし、

私の精神は、いまだその境地には到達していません。










平山さんの言葉を自ら書いてたら、

・タコの為に自分もタコと思われたら馬鹿馬鹿しい

ってのが、本当に、馬鹿馬鹿しいぞ。

馬鹿馬鹿し過ぎるって、いや、マジで!

なんか、もしかしたら、今、到達したかも。
















posted by 佐竹孝司(豪運王) at 23:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

目が無い時・佐竹

昨日、度胸桜吹雪氏のHPで興味深いコメントがありました。

度胸桜吹雪氏のHP↓

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=mahjongpro&P=0&MD=

携帯からで、打ち込むのが面倒な人はYahoo!モバイルで、
『度胸桜吹雪』で検索して飛んで下さい。

マージャン雑感の

[3]2005/12/5(月)
矜持、その曖昧さよ

である。

片山先生のノーマーク爆牌党でも、そんなシーンが描かれていました。

ネタも不足してる事であるし、
ひとつここは便乗して、私なりの考えでもまとめておこう。

後輩に「佐竹さんは目無しの時はどう考えて、どう打ってるんですか?」
と聞かれ、「まぁ、適当に」とか答えていられないしね。


・優勝や通過の目が無くなったら、場を乱さないように

恐らくこの答えがプロとしての模範解答ではある。

しかし、人間は感情の動物である。
それを完全に抑え込んで打てるもんでは無いだろう。
抑える努力をしながらも、ほんの少しそれが出てしまう事は排除しきれないと思う。

それに、その対局が決勝か、予選か、リーグ戦かで、目無し側の意識も変わって当然だろう。

私は過去に決勝の場で、そういう感情に駆られた牌を、1牌だけ切った事がある。
今では少し後悔している。

そんな感情でその1牌を切っていなければ、単なる清々しいまでの大敗であったのだが、
その1牌のおかげで、負けた上に心にシコリが残ったままである。


予選やリーグ戦の場では、少しの感情で打牌が変わるのは当たり前だと思っている。
なんだか、対局の場で変わるのはおかしい気もするが、今はそう思っている。

『こいつ、この前の予選で、目無しの状況で通過の無いアガリで足を引っ張られたな』
となれば、自分の目が無ければ同じ事をして差し上げます。

『あ、この人目無しの時、じっとおとなしくしててくれたな』
となれば、それをそのままお返しします。

これは普通で当然の事だと思っている。


逆に言えば、

=目無しが自分に有利に打ってくれるような人間になる努力も必要だと思っている=


これは、対局でのみそう思ってもらうのではなく、
対局以外の普段の付き合い、また、付き合いは無くとも、
その人の麻雀に対する真摯な姿勢からでもそう思ってもらえる。
少なくとも、いい加減な人間よりは『勝ってもらいたい』と思ってくれるはずだ。

私が昇・降級に関係無く、脇の二人が降級ライン上で争っている。
二人には貸しも借りもない(対局的な)。
一人はいい加減な印象のÅで、一人は麻雀への真摯な姿勢を感じさせるB。
私にはBに残留して欲しいという感情は抑えられないし、
打牌に現れる事もあるかもしれない。

そんな場面で、残って欲しい、昇級してほしい、と思ってもらえる努力も、
技術、精神の鍛錬と同時に必要だと思う。

対局内容的には、

自分の通過が無いから、サクサク早アガリで終了させてさっさと帰りましょう。

こういう人は大事な場面で、目無しにキツく打たれる可能性を上げている、と私は考えます。



さて、日曜日に↓のなに切るを載せました。

一発・赤・裏無しの競技麻雀ルール

東1局 子 7巡目 ドラ四


二二四六六567CDEEG  ツモ6


反響はメールで微々たるものでした(笑
ですので、聞きたい人にこちらからメールを送り付けて回答を頂きました。

その前にちょっと話しが逸れます。

麻雀の戦術や打牌について語る(書く)場合、
状況が細かく分かっていなければ、本来全ての回答の後に

【※状況によってはそうとは限らない】

を、毎回毎回入れなくてはなりません。

以前、競技ルール、フリールール、それと完先に関する記事を書いた時、
先制リーチを受け、競技麻雀ならドラ3枚あったら毎回完全無視・・・
と、書いたが、私はそういう選択が多いのは確かだが、例外ももちろん存在する。

今回の問題で言えば、この手、
東1局から鳴いてカンチャンの2000点テンパイ、はありえないと信じるが、
状況によればそうしない方がぬるい場合もあろう。

しかし、※〜〜〜を、毎回入れるのは面倒なので、状況を特に細かく書いていない場合、
私の(何切るの場合その人の)基準の内でもっともごく普通の○○巡目、
とする事をこのブログでの暗黙の前提にして下さい。


さて、私の打牌はGです。

理由は色々ある訳ですが、私にはこの手はチャンス手に見えます。
2600点で終わる可能性は出来る限り下げたいところ。
裏目のFを痛恨に感じません。

むしろ三or五を引いた時に

二二四五六567CDEEG
このテンパイ形を逃すよりも

二二四五六六5667CDE
このイーシャンテンを逃してる方が嫌です。

そしてFの受け入れを残した場合、
約3回に1回はFが先に埋まりますが、
約2回はマンズが先に埋まります。
約4回に1回弱は先にGとDが振り代わりますが。

ソウズを残した場合、マンズが埋まるよりソウズの必要牌を1枚引く方が早く、
イーシャンテン形は、

二二四六六45667CDE
二二四六六56677CDE等

になってる事が多く、
これなら約2回に1回はリーチ打てる形だし、
リーチ打つ必要の無いツモッパネまであります。

打点を無視しても、テンパイが目標では無くて、上がりが目標の場合(面前で)、
リャンシャンテンに戻した方が早いのでは?
と思ってるくらいです。(これは間違ってる可能性も大ですが)

また、必要牌が薄くなって来た時や、
攻撃を受けた時のチートイツへの移行も視野に入れています。

最強X氏から、G切るなら先にE切って欲しい、との意見がありましたが、
チートイツの目を残したい、というのと、万が一のE引きで6切りでの

二二四六六567CDEEE

の形は、受けが少ないんですが、悪くもないなと私は感じます。

と、言うのが主な理由です。


また、連盟Aルールは連盟の猛者に聞くのが一番と思い、
不肖の弟子・小川君の為に、
多井隆晴さん(A1・先日王位戦優勝)、
河野高志さん(A2・19・20・21期十段戦三連覇)にも打牌選択を聞きました。

多井さん=チートイも含めてツモってきたソウズに意味を持たせたいのでGかな?
よほど場況でFが良くてソウズが良くない、その時は変わるけどね。

河野さん=Gです。マンズは切れない。ソウズはよっぽどの状況以外ありえない。

との回答です。
佐竹クラス100人がGと言うより、
この二人がGと答えた事が小川君にとっては嬉しいでしょう。

さて他の方の回答です。


平山さん=G切り

島田竜也=G切り

斉藤実=6切り以外ありえん

オカルT氏=手出しで6切り

押しのH氏=巡目を考慮して、即決狙いで6切り

マイティーY氏=微妙ですがGを選択します。

最強]氏=六切り
ブログに書くなら上手く書いて、との要請でしたが自信が無いので、
『六切りに関する部分』だけを原文から抜粋します。

私は六切りを推奨しておきましょう。
一発・赤・裏無しとのことなので、
古くより玄人好みと言われている三色にこだわってみました。

ロスは三引きですが、この場合即のテンパイをのがしても、所詮カンF待ちです。
その場合、六をもう1枚切るか二切りでしょうね。
多くは六切りでしょうか、私は二切りなんですけどね。
六がカブった場合、…これは諦めて手出しで六。
でもせっかくですから3枚目は出来うる限り温存したいですね。

理想形は
二二四五六45667CDE や
二二四五六456CDDEE あたりでしょうか。
状況が変わらない(分からないの間違いでしょうか?)、
しかも裏も無い競技ルールなら、高く高くいきましょう!?

先ほど、理想形を2パターン書きましたが、
いずれも2巡後には成就できる形ですからまんざらでもないでしょう。
とにかくF引きのロスは痛いですし、
6切りも『押しのH氏』らしい実戦的な打牌ですが、
我々の麻雀のルールでは有効でも競技ルールでは4758引きのロスが、
期待値を含めて大きいですね。


ひとつの牌姿を見ても、
交わし手に見える人もいればチャンス手に見える人もいる。

ある巡目を、遅いという人もいれば、まだ間に合うという人もいます。

麻雀を打つ人が、あらゆる局面を同じに判断していたら結構つまらないと思います。

色々な考え方の人が集まって、自分の判断が正しいと信じて打ち合うから面白いゲームなのでしょうね。





なんか、三時間位かかったのに、締めがイマイチなのが気に入らん・・・。


posted by 佐竹孝司(豪運王) at 00:19| Comment(8) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

12/3リーグ戦第三節・佐竹

リーグ戦、毎月半荘4回を戦い、5ヶ月間の20荘(A1・A2リーグは1年40荘)の成績で、昇級・降級・残留・を争う。(A1は鳳凰位決定戦の出場権)

対局前のほど良い緊張感が心地良い。

他のどんな対局でも感じる事は無い緊張感。

7年目になるが、デビューしてからこの感覚が消えていないのも嬉しい。

それだけ自分が大切にしている戦いということだ。


今回の対戦は、
プロクイーン優勝の二階堂亜樹ちゃんとマスターズ優勝の度胸桜吹雪氏、
それに堀口さんとの対局。

1回戦目が+28位の大きめトップだったので、
「お?昇級戦線に復帰の兆しか?」
などと思っていたら、2回戦目で1万点弱の一人沈みのラス。

このパターン、私大嫌いでしてね。
フリーでもセットでも、出来の悪い日はこのスタートのことが多いです。

この時点で
『ああ、もう今日はマイナスしなけりゃいいや』
って感じでした。

4回戦のトータルは+13ほど。
三節までのトータルは+20位。

B1リーグの後期は、
昇級が二人なのに対して降級が六人。
最終節に+40で逆転昇級が見える位置、が私の考えでは圏内なので、
昇級するには来節+40は欲しい。
となると、昇級を見据えて打つのは来節の1半荘目までかな?
プラスなら見据え続けるが、ラスったりしたら即残留狙いに切り替えである。


それにしても、対局中の二階堂亜樹ちゃん、
機嫌が悪そうにキレ気味に打ってる様に感じました。

しかし、そういう対局があるのもリーグ戦であり、
それもまた、麻雀である。

>公式戦等で相手を熱くさせるのが目的で、
>自分が子の時に染め手の人に鳴かせまくってオリたりすることがあります。
>そんな事されて親カブリや勝負手を逃したりすると、
>とたんに打牌が強くなり『ムカついてるな』と分かる人がいますが・・・

私がこのブログでコメントしたものですが、
意図的にやる人もいるわけですし。


この時は意図的に鳴かせた訳ではないのですが、
私の対面が役牌を二つ鳴いてソウズのホンイツ模様の捨て牌。
私は2ソウを切れば役無しのDEテンパイ。
ツモれば上がれるし、CF引けばピンフで出アガリの利く形になる。
私が2ソウを切るとポンが入り次巡上がれないDをツモ切られ、2巡後にトイトイになる高目をツモられました。
しかし何故か点数申告は2千・4千。
この時の度胸桜吹雪氏と亜樹ちゃんの点棒払いの早さと、
次局に移る光速の動きに思わず吹き出しそうになりました(笑
※点数申告は自己責任なので他者が教える必要は無い。稀に、教える事が自分の利益になる場合(放銃者と昇・降級を争ってる)は教える時もある。


これ、リーグ戦での場面なんですが、どうなんでしょうか?
私的には2ソウ切りで問題無いのですが。

テンパイしてる感じでは無いってのが大きいし、下家じゃなく対面である。
うまくポンされる事の方が少ないと思われます。
私は子なので、鳴かれたとしても放銃さえしなければ二千点or三千点の支出で済みます。
上がり点は安いが、相手の勝負手を不発に終わらせるのは収入以上の価値があると思う。
そして、切るなら『今』であり、その後手出しが入ってから切るのは愚か過ぎる。

まあ、彼女は私のこの鳴かせに機嫌悪くなった訳じゃありませんがね。

魅せる麻雀とか言いながらバックでも上がりました。
ドラG含みのペンFをチーして東(ダブ東)で上がって5800。
いや、しかし、これは仕掛けるって。
観戦者がいても仕掛けるって。
出上がれるとは思ってなかったけど。
これ仕掛けないでダブ東鳴いたって、あと2枚のドラそばのペンFじゃ上がれませんて。
ドラ引いて望外の11600になる事もあるだろうけどさ。
ようは状況や相手によって臨機応変にって事ですね。



□何を切りますか?□

一発・赤・裏無しの競技麻雀ルールです。

東1局 子 7巡目 ドラ四


二二四六六567CDEEG  ツモ6


場況がこれだけで申し訳ない。
普通、二者択一だね。

「状況による、としか答えないプロは・・・」

とは、有名なネット雀士が多用する言葉だが、
私に言わせれば麻雀の打牌は全て『状況による』だと思っている。
第1打から状況によるだろう。

状況によれば、チートイツを狙いに行くし、四切りだってあるだろう。
しかし、今回は特に偏った捨て牌や状況じゃないとして下さい。

期待の研修生【桶川の奇跡・小川慎二】君の名誉回復の為に熟考の上、回答願います。



たった今マイティーY氏から、今週開催分のメールが届きました。

左からトップ→ラスの回数です。

最強X氏 13.11.18.13
押しのH氏14.13.14.13
マイトY氏13.11.14.16
無邪気I氏16.13.10.14
オカルT氏 6.14.6.6

>今週は、押しのH氏とオカルT氏の二人勝ちでした。(祝儀勝ち)

との事。
「祝儀で負けたんだよ」と言いたげな所が無邪気で高感度UP(笑

確かに東南戦の祝儀は大き過ぎますね。
点数や着順の方で▲3Pくらいなのに祝儀が+8Pで、結果+5Pくらいなんて有り得ます。
しかしながら、それがリーチ麻雀ルールの醍醐味でもあるのでしょうね。
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月30日

第二期めろんリーグ・佐竹

埼玉の桶川に『めろんの樹』という雀荘がある。

最高位戦の和田聡子プロの店。(姫・ぴーちゃん・ママ)

雑誌に広告も載ってるので見たことのある人もいるでしょう。
0.5と1があるので、おじさんから若者まで幅広い客層で賑わっています。
桶川近辺の雀荘で9卓を満卓にする店など、ここだけではないだろうか?


新宿で恐ろしい程に流行っていた今は無い店とかは別だろうが、
地方の雀荘の客は『店に付く』というより『店員に付く』ことが多い。
人柄の良い慕われているメンバーが店を移ると、客も移って行く。

めろんの樹がこれだけ流行っているのは、
店長(マスター)の人間的な魅力による所が大きいのだろう。
あ、あと姫の美貌の功績も、ね♪


その店長に先日、
「いい加減うちの専属ってことにしちゃいますよ」
と言われた。

恥ずかしいが承諾しました。


店長と出会ったのはかれこれ8年くらい前だろうか。
その後私がプロ連盟に入り、その時に
「早く活躍して下さい。そしたらうちの専属としてやって下さい」
と言われ、
「はい、いいですよ。でもC2(当時デビューがC2だった)で専属とか書かれても恥ずかしいから、A1になるか、せめてA2まで行ってタイトルの1つも獲ってから、ということで」
と返答した。

しかも、

「そんなに待たせませんよ。3・4年ってとこですかねぇ」

などとのたまった記憶がハッキリと残っている…。


そして、


年月は流れ、


気が付けば7年目。


これ以上待たせるのもアレだし、承諾しました。(そもそも、承諾、とか言う立場じゃない)

それに【立場(役職?)が人を育てる】みたいな諺もあったしね。


☆第二期めろんリーグ☆

以前にも触れたが、めろんの樹では若者が集まって、
『めろんの会』というものを作っている。

麻雀力の向上はもちろんだが、
それだけではなく、色々と楽しく遊ぼう、という会である。
しかしながら中心は麻雀です。

さて、今年から始まっためろんリーグ。
第一期のリーグ選別戦は野口君の優勝でした。
めろんの樹で最も【盆に暗い】と言われている深井君が2位に入り、
皆を驚愕させた事は記憶に新しいです。

第二期の1節終了時の成績を載せておきます。
姫がめろんの樹のHPを造るまで、リーグ参加者はこちらで確認出来るようにしておきます。
対局の感想や質問、ちょっと難しいけど観戦記風なコメント等を積極的にしてもらえば、
めろんリーグもさらに盛り上がると思いますので、是非お願いします。

Aリーグ

1 野口  +83.4
2 甲州  +77.9
3 佐藤  +26.5
4 深井  +12.8
5 五島  ▲10.1
6 平山/連 ▲30.7
7 佐竹/連 ▲81.2
8 後藤  ▲92.6

Bリーグ

1 吉崎義 +112.2
2 向井  +84.0
3 井上  +72.8
4 姫 /最 +46.2
5 吉崎大 +32.1
6 丸岡  +6.8
7 浅見  +6.2
8 小川/研 ▲6.6
9 新井ま ▲20.4
10 新井洋 ▲25.9
11 伊沢   ▲29.0
12 坂井/最 ▲32.3
13 渡辺  ▲34.6
14 村上  ▲53.1
15 増田   ▲65.4
16 マスター ▲92.9

連=プロ連盟
最=最高位戦
研=プロ連盟研修中

全員はちょっと無理なので、
プロ団体所属者と向井君を簡単に紹介します。

・向井君
めろんの樹のエース。
道場破りが来たらラスボスは彼です。
めろんリーグの対局場に現れては、あーじゃねー、こーじゃねー言うので、
「じゃあ手本を見せろ!」と、第二期より強制参加。
まあ、実力的に十分だし、即昇級でしょう。
半分パチスロのプロ。
麻雀以上の歌の上手さに感動。
彼の有名な格言
【赤2枚ピンフは、ダマで見逃してツモれ】

・坂井君
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。
めろんの樹メンバー。
トラブルの裁定も上手く、私の見立てではマネージャー候補。
去年最高位戦にトップ合格でデビュー。
デビュー後即昇級したがその後即降級、
しかし今期、最終節の最終半荘で昇級を決めC1復帰 。
いつの日かめろんの樹が、
『鳳凰位と最高位が専属の店』
になるようお互い精進しましょう。

・平山さん
日本プロ麻雀連盟所属
元めろんの樹メンバー。
昔、プロ連盟の土田浩翔さんや高橋貞二郎さん(私自身面識は無いが強豪で有名な方)とよく打っていただけあって、
切れ味のある鋭い麻雀を打つ。
手役を重視した重厚で味のある麻雀は、競技麻雀でこそ真価を発揮するので楽しみにしていたが、諸事情で今期から休場。残念。

・小川君
現在プロ連盟研修中で予定では来年4月デビュー。
めろんの樹メンバー
伊藤優孝さん(プロ連盟)主催の漢塾にも参加するなど向上心旺盛。
漢塾では馬場裕一さんが、彼のことを非常に買っているらしい。
弱冠23才なので10年後が楽しみ。
ちなみに腹の贅肉はすでに33才の貫禄。
同じく来年デビューする歌無伎町のピューマことヒサトに、
今からライバル心を燃やしている。(そういう気概は大事)



=馬身セット=

先週の土曜に参加しました。

面子・最強X氏、押しのH氏、無邪気なI氏、オカルT氏。

押しのH氏の怒りの大噴火で、他4人は皆マイナス。
あれほど赤が寄って、ウラドラが乗りまくる現象は初めて見ました。

そして私は日曜の朝に腰痛が再発。
昨日めろんの樹に行きましたが半荘4回でギブ。
今も痛いですね。
しばらくは長時間麻雀は回避します。
コツコツとめろんの樹に通って成績を上げて、
エースの座を向井君から奪う事を目標に楽しみます。

11/26 ▲11.3P

11月のトータル ▲10.5P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | めろんの会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月24日

ブログタイトル変更・佐竹

ブログのタイトルを変更しました。

最初は馬身セットの成績を記録しつつ、
見た人で参加希望者が現れれば、と始めたのですが、
書き始めると、リーグ戦やタイトル戦、めろんリーグ、
フリーでの出来事等も書きたくなってきましてね。

それと王位戦本選の1回戦で対局した人が、
「ブログ読んでます」と。

マジですか!?
連盟が出した注意事項に書かれていた事は本当ですね。
意外と自分が思ってる以上に読んでる人は多いのかもしれません。
だとすれば、内容をもう少し考え直さないと、という気になりました。



あと、自分の内でちょっとした変化がありまして。

王位戦本選4回戦で、私のアガリに対して観戦者と上家の人が、
『素晴らしい』と。

いや〜、そりゃあビックリしましたよ。
連盟に入って約6年半。
そんなこと言われたのは初めてです。

チャンピオンズリーグなどで、
「あのアガリはいいアガリだよ」
くらいの寸評は経験あるんですが。


大袈裟かもしれませんが、
連盟の一員としての意識に少し変化が生じました。

観ている者に素晴らしいと、凄いと、思わせる麻雀を打つ。
プロならば、そういう意識で打たないといけないのではないか?と。

今までは、単に『昇級したい』『降級したくね〜』が基本。
フリーやセットでは[勝つ事]が命題。

もちろん、それが間違いであるとは思わないが。



以前、最強]氏と『プロ意識』についてメールでやり取りしたが、
その時に私の意見として以下のような事を言った事がある。


プロ格闘家でも、とにかく勝てばいい格闘家がいる。
最初から判定狙いで戦う者もいる。
一般的には卑怯と言われる様な事をしても、
勝つ事の方が重要な者もいる。

以前行われたPRIDEミドル級GPトーナメントで、
ヒカルド・アローナが桜庭の傷口に指を入れようとした。
インタビューでその事について聞かれても、
彼は勝つ為に当然の事をしただけだ、と。

逆にヴァンダレイ・シウバはアローナのその行為に激怒していた。
「我々がしてきた事(恐らく、男と男の戦い、という意味だと解釈してます。)を否定する行為だ」と。

『スカ勝ち』とか言って、KO勝ちにこだわるのが五味隆典。
最終ラウンドならポイントで勝っていれば、無理してKOを狙う必要は無い。
不必要なKOを狙いに行けば、ラッキーパンチをもらう危険性も高まる。

ボクシングでは相手がカットして出血したら、
わざわざそこを狙ってTKO勝ちをしようとする選手もいる。


また、野球はあまり詳しくないのだが、
4番バッターにバントをさせる行為などは、ファンにはどう映るのだろうか?
松井が巨人にいるとして、毎回普通に打たせるより、
チャンスではバントさせた方が勝率が良いとする。
どう支持する監督の方がプロ意識が高いのだろうか?

と、いうような内容である。


恐らく、どちらかが正しくてどちらかが間違い、というような話しでは無いのであろう。

ただ、自分なりの『プロ団体所属者としての意識』は持たないといけない。

そう考えてみたら、
観戦者のいる場面で、出るポン・見るチーして片アガリのバック。
なんてのは、やはりどうかと思う、という『私なりの』結論に達した。

これは、食える世界とか食えない世界とか、そういう事とは関係無い。

食える世界でもプロ意識の低い人はいるだろうし、
食えない世界でもプロ意識の高い人はいるだろう。

※出るポン・見るチーして片アガリのバック、がプロ意識が低いと言いたいのでは無い


で、ですね、週1回の更新くらいじゃ偉そうなこと言えませんが、
せっかくブログ書いているんだから、もっとこう、プロ意識を高く。
[単なるセットの御報告]や[子供の日記]じゃ、いかんと。
プロっぽいブログを目指そう、と、
そういう心境になり、そのつもりで頑張ってみます。


注意・目指したからといって、
すぐにそのレベルのものが書けるという事ではありませんので(笑
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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