2006年04月04日

第23期・日本プロリーグ鳳凰位戦

=第23期・日本プロリーグ鳳凰位戦=

さあ、いよいよ始まりました。
これから1年間の長い戦いです。

7年間は半期(6ヶ月)の戦いしか経験していないので初の年間戦。

数年前ならまだしも、
じっと我慢することも覚えてきたので、なんとか戦えるでしょう。


と、思いきやいきなり

A2の洗礼


を受けました。


▲11.7p

30pくらい浮く予定でいたのがマイナススタート。
やはり一筋縄では行きませんね?

まぁ、全10節中2節くらいは豪運システムが発動すると思いますので、
それまでは無理せず焦らず、じっと待ちますよ。




桶川の奇跡(腹)・小川慎二デビュー

雀荘《めろんの樹》メンバーの小川君がデビューしました。

過去、知り合いのデビュー戦は全て観に行ってるので、
今回もネタ探しにD2の対局を観に行きました。


最初は私が3年目に、斉藤と島田(休会)のデビューを観に行ったのですが、
島田の卓で面白いモノが見れました。

メンチンの倍満をテンパイしてる人が、
上家の切った牌に「チー」。

『はぁ?』

と思ってると、本人その時にテンパイに気付いた様子。
一通もイーペーコーも消えてマンガンテンパイに・・・

結果はハネマン上がってました。



2度目は去年
休場してますが平山さんのデビュー戦。

平山さんの下家が、

ダブリー・ピンフ・ドラ1・高め一通の147リーチ(スゲー)

平山さんの手牌を見てるといつ1が出てもおかしくない。
つーか、俺だと3巡目に打ってる。
ま、ちょっと粘って5巡目くらいに切ったのだが・・・

『んん?』

ロンの発声が無い。
ツモ山に手を伸ばす下家。

おいおい、見逃す意味一切無いぞ?
4・7ならまだしも・・・いや、それもほぼ無いが・・・。

で、数巡後に1ツモ。

18000見逃して6000オールツモ。



そして今年、不肖の弟子・小川慎二デビュー戦。
いいモノが見れる予感はありましたよ、はい。

それは早くも1回戦の東2局、小川君の親で起こった。


下家でマンズの染め手に走る女流プロ。

要所要所を引き込み、

一一二三三三三四五六七發發

のテンパイ。ドラは関係無かったと思う。

『んん〜、小川君は發止まらないだろうな。掴むなよ』

と思ってると、下家七をツモって打一。
一、1枚切れてるからこっちのがいいのかな?
俺なら發切る事もあるかもね、という感じですか。

そして次巡だか次次巡に、ツモ二。


一二三三三三四五六七七發發 ツモ二


長考に沈む女流プロ。


・・・

・・・

・・・

まぁ女の子だからね、
間違えないようによ〜く考

ガシッどんっ(衝撃)


「ツモッ!」

「2000・4000」




『え゛え゛え゛っ!?』


怪訝そうな顔をしつつも点棒を払おうとする小川君・・・

『おい、払うのか?』
『払っちゃうのか?』

点棒払いの悪い各家に対して、

一二三三三三四五六七七發發 二

の手牌の四五六の部分をグイグイっと押し出す女流プロ。
(うわっ、余計バレるってwww)

その女流の行動がダメ押しとなり、
華麗な2000・4000の上がりとなったw


んんん、来て良かったよ。


あともう1コ。

最終戦のオーラス。

小川君30900点。
ノーテンでも沈むのでちょっとシビれる局面。

なかなか思うように手がまとまらず、
中盤過ぎにフリテンのピンフ・ドラ2・高め一通テンパイ。
次巡に親リーが入る。

ピーンチ!
つーかオリだな、と思ったらあっさり高目をツモり、
豪運王の弟子としての片鱗を見せる。が、

が、

点数申告が2000・4000

君は点棒が嫌いなのかな?w



ま、なにはともあれデビュー戦で
+30.7pはまずまずの好スタート。
C1くらいまではストレート昇級を目指して頑張るように。




※おまけ※

土曜の対局後の飯の後に、
河野さん・多井さん・室生さん、に誘われて三麻を打ちました。
きちんと三麻を打ったのは初めてでしたが、
考えていたよりは面白いモノでした。
サクサク感が気持ち良かったです。
また、機会があれば誘って欲しいですね。
500pはもう少し慣れてからがいいですが、
300pくらいならOKですよ。
(保険の為にマー君も呼んで頂けると尚嬉しいですw)
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 02:53| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

=第22期鳳凰位決定戦=

2/19(日)に最高位戦が主催する發王戦の決勝で、
日本プロ麻雀連盟A1の瀬戸熊直樹さんが優勝しました。


これにより、今年の鳳凰位決定戦は

全員が現タイトル保持者

という異常事態になりました。


私がデビューしてからは初めてのことです。

そして、今後もそんなことは起こらないと思います。


・阿部孝則=鳳凰位(三連覇中)

・土田浩翔=十段位

・多井隆晴=王位

・瀬戸熊直樹=發王位


なんとも凄い面子であります。

これはもう、有料だとしても観たい対局ですね。

3日間で1万円くらいなら買いますよ。


実は私、鳳凰戦の決勝を観戦に行ったことがありません。
こんな発言をすると、また叩かれたりしちゃうのかもしれませんが、

『そんなに観たいとも思わない』

というのが本音でした。
※観る価値が無いと言う事ではありません
休みの日に都内まで行ってまではちょっと、というくらいです。
桶川で開催なら全部行ってますよ。


観に行ったのは、河野さんの二年目の十段戦の最終日くらいです。

そういえば今年の十段戦も、個人的には観たかった面子ですね。
こちらは都合が付かずに行けませんでしたが。


しかしながら、今回の鳳凰位決定戦は是非観たいですよね。

競技麻雀オタクな人は是非とも観戦に!



第22期鳳凰位決定戦


1日目:3/1(水) 10開始

2日目:3/4(土) 12開始

最終日:3/5(日) 12開始

会場:新橋『じゃん亭Nobu』

posted by 佐竹孝司(豪運王) at 23:11| 埼玉 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

2/4リーグ戦・最終節

=リーグ戦最終節=


1月の4節目後の記事で記したが、ここまでの成績は、


トータル+12.9pで8位。


後期のB1リーグは、昇級2名・降級6名。

現在の2位は+56.9p。
その差44pで間に5人。

現在の11位(降級ボーダー)は▲29.1p。
その差42pで間に2人。


という状態である。

なんとも難しい位置ではあるが、ひとつ好材料を挙げれば、
現在+56.9pで2位の藤崎さんと同卓であるという事。

ようするに、トータルpで彼を抜かなければほぼ目が無いので、
目標が正確な数字で分かるという事である。
1回戦で彼が大きくプラスして、私がラスとかなら、
すぐさま降級しない事を目的とした麻雀に切り替え出来る。

もちろん彼を上回ったとしても、
他卓で大きくプラスする者がいれば昇級出来ないのだが、
彼を抜かない事には、他卓の結果を見届ける権利を得られない。

標的は藤崎さん、ただ一人である。

あとの二人は、同じく藤崎さんを狙う江口さんと、
大きくプラスして降級を逃れるのが目的の石田さん。


普段の私が、このpで最終節を迎えれば、
少し緊張気味になっているはずだが、妙に落ち着いている。

結果はともかく、良い打牌が出来る予感はあった。


全者の、目的を達する為の当然の打牌選択が私に有利して2連勝。

この上ないスタートである。
もはや、降級の恐怖、の呪縛を完全に脱した。
前だけを見て打てば良い。


しかし、当面の差し馬相手の藤崎さんも、沈み2着の浮き2着。

もうね、本当にしぶといし強いんですよ、この人。
それはもう、十分過ぎるほどに分かってます。

補足・私が連盟デビューしてから、プロとしての公式戦の対局数が一番多いのが、
藤崎さんです。
一時、妙に対戦が集中した時に、
彼から「またお前と打つのかよ。もう飽きたよ(笑」と言われた事もありましたね。
ちなみに私は全然飽きません。楽しくて仕方ないくらいです。



3回戦目、浮きの2着。

藤崎さん、沈みの3着。


彼は恐らく、かなりツカない状態であったのだと思いますが、
目的を正確に把握して、失点を最小限に止めています。


最終戦開始前にトータルpの計算をしました。

双方+65pくらいで、差は2p以内。


最後の1戦は半荘1回の着順勝負となった。


リーグ戦に参加していない者からは、

「どんな半荘でもトップ取る確率は同じ〜〜〜」
「どんな半荘でも打牌選択は同じ〜〜〜」

等の台詞が聞こえてきそうだが、参加してる者にだけ解る、
エンドレスな1000半荘分の1半荘とは重みの違う1半荘が始まった。



結果は、



私が2着、藤崎さん3着であった。


この卓の対局で、自分のやるべき事はやった。

あとは他卓の成り行きを見守るだけである。


他、2卓が問題無く終了し、最後の卓周りでウロウロ。



実はね、この、対局が終わった後にウロウロする行動。

私の目から見て、

「みっともねー奴。オロオロしてんじゃねーよ。やるだけやったんだから結果をじっと待っとけや」

なんて印象だったんですがね。

とてもじゃないけど、待ってられないモンなんですねw


最後の卓が終了した時には、拳を握り締めていました。





苦節7年ようやくA2リーグに辿り着きました。






Cリーグの時はよく見えなかった、目指してる場所が、


Bリーグになり、ぼんやり見えてきて、


今は、はっきりとこの目に見えています。







=おまけ=

最終戦の南2局、私西家2着目、藤崎さん南家3着目。

藤崎さんから先制リーチ!

私、ドラを暗刻にして追っかけリーチ!

2巡後、トップ目の親が追っかけリーチ!


普段の麻雀では『勝つこともあるし負ける事もあるし』ってなもんですが、


この時は・・・


私ね、神様や勝利の女神なんて信じちゃいないんですがね、

この時ばかりは、


神様?いてもいいよ

つーか、むしろ、いろ!

そして俺の頼みを聞け!


明日からの麻雀で5連続ラスしてもいいから、いや、10連続でも許します。

それとか、先制赤3リーチ連続10回空振っても笑って点棒払いますから。

倍満の10枚オールの親カブリ?ああ、キツイっすけどそれも構いません。

え?半荘5回ノーホーラ?もうどうにでもしていいから、


だ・か・ら!このリーチだけ勝たせて下さいよ!


と、強く強く神様仏様に念じました(笑


posted by 佐竹孝司(豪運王) at 02:18| 埼玉 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

發王戦トーナメント &馬身セット

=發王戦トーナメント=


1月28日(土)

私はトーナメント1回戦からの出場。

去年も一昨年も1回戦負けしてましてね、
あまり相性(たまたまの結果)の良くない大会なんですが、
タイトルを獲る為にはそんな事言ってられませんからね。
出られる大会には出ています。

連盟の、マスターズ・十段戦・王位戦はデビュー以来全て出場しています。

デビューして今年度が終わって丸7年ですが、


マスターズはベスト28トーナメントに4回。決勝進出無し。

十段戦はベスト16無し、九段戦まで行ったのが1回。

王位戦はベスト16に2回。決勝進出1回。

チャンピオンズリーグは7期出て、ベスト16に4回。決勝進出2回。

發王戦は6回かな?ベスト16に1回のみ。

※マスターズ3回かも、王位戦3回かも、記録してないので曖昧です。


なんか・・・普通に凡人っぽくね?

こんな半荘20〜30回くらいの短期の戦いこそ、
が物を言うのにねぇ。
※もちろん運だけじゃありません。実力も必要ですよ。

もっと精進して豪運王の称号に恥じない成績を残したいですね(笑



さて、今年の發王戦ですが、2回戦負け。


こんなもんですね、ハイ。

でもね、どうせ負けるにしても、有名所と打てる所くらいまでは行きたかったです。

予選をトップ通過のめろん姫は2回戦は通過したものの、
3回戦で力尽きてしまったようです。




*おまけ*


東南荘で受付の列に並んでる時、
私がガムの包み紙の処分に苦慮していたら、姫が、

「ポイ捨てすると、裏ドラが乗らなくなるよ」

「ええっ!?」

「1回ポイ捨てすると生涯に乗る裏ドラが1枚ずつ減っていくの」


私も元はオカルト派に所属してた身ですからね、

そんな話しを聞いてしまったら、



もはや、ポイ捨て出来ない男になってしまいました・・・




=馬身セット=


發王戦の敗戦後に直行。

前回の付加ルールを強化して、ドラMAX5枚メクリで打ってましたw

まあ、何でも打ちますけど、ちょっとやり過ぎじゃねーの?


次の日の参加と合わせて、火達磨な目に遭わされました。


この二日間で好調だったのが、最強X氏。

月半ばに▲40Pを超え、次の開催時に瞬間的に▲50Pオーバーに達していたのが、
最終週の2連戦でプラスまでもって行きました。

タイトルの数字も混沌としてきました。
首位が私じゃ、皆、気が楽ですね。


今年からの成績です


ゲーム数

・最強X  311
・押しのH 282
・マイトY 248
・無邪気I 176
・佐竹   163
・オカルT 155
・カリテン 22
・めろん姫 5

規定ゲーム数(104)未満は参考扱い


平均順位

・佐竹   2.417
・マイトY 2.435
・オカルT 2.490
・押しのH 2.511
・最強X  2.537
・無邪気I 2.653
・カリテン 2.364


トップ率

・佐竹   0.276
・オカルT 0.252
・押しのH 0.248
・無邪気I 0.244
・最強X  0.244
・マイトY 0.238
・カリテン 0.273


防御率

・佐竹   0.221
・マイトY 0.230
・最強X  0.251
・押しのH 0.252
・オカルT 0.265
・無邪気I 0.324
・カリテン 0.182



1/28 ▲11.6P
1/29 ▲13.7P

今年のトータル+20.3P





*おまけ*


發王戦を終えた姫が合流して、9時頃からX氏の勧めもあって打つ。

その何回戦目かで、


東1局、私が6000オールの2枚オール。

もう、この半荘は大体トップで悪くても2着だよね?普通。

東2局、ドラ4枚メクリ。

私が鳴いた親満の両面テンパイをしてる所に、姫からリーチ。

で、

リーチ・一発・ツモ・オモ・ウラ・ウラ・ウラ・ウラ


倍満の10枚オールの親っかぶりですか。

ちなみに、待ちはカン五萬。


その後オカルT氏にも跳満の6枚オールツモられ。

記憶が飛んでますが、他にも色々ツモられた気がしますw

終わってみれば、通常の2倍くらいのラスを食らってたッス。


みんな、強過ぎますよ〜。トホホ・・・

posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:52| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

1/14・リーグ戦&馬身セット

=リーグ戦・第4節=


3・2・2・4、で▲8.1p

牌勢が悪ィ〜。

こんな配牌とツモでは、。豪運王の称号が泣きますよ…


悪いながらも、最近『耐え忍ぶ』事を覚えてきたので、
なんとか傷も浅かったが。

早いマンガン級の手なんて1回きりですよ。

耐え切ってプラスで終わる予定が、
4回戦、早い親リーにカン7で刺さり、三色で7700。
この一発を回復出来ずラスりました。

いっさいツカん…


トータル+12.9pで8位。


後期のB1リーグは、昇級2名・降級6名。

現在の2位は+56.9p。
その差44pで間に5人いる。

現在の11位(降級ボーダー)は▲29.1p。
その差42pで間に2人。


んんん〜〜〜。
まったくもって、やりずらいの一言。

残すは来月の半荘4回だけだが、
最初の半荘がトップかラスかで、その後の戦いがえらく違いますね。

トップ・トップ、とくれば昇級に片手が掛かるし、
ラス・ラス、とくれば降級に片足を突っ込みます。

フリーやセットなら最初の成績なんて、大した意味ないんですがね。

しかし、その辺の緊張感みたいなものが、
リーグ戦の醍醐味の一つだとも思ってるので、
その緊張感やプレッシャーを楽しみつつ頑張ります。



=馬身セット・割れ目風味=


リーグ戦に向かう桶川駅でメールが来る。

見ると、最強X氏から。

『揃うようなら本日18時より短期決戦を執り行いたいと思います』


ムムムゥ。

リーグ戦の後って微妙なんすよね。

普段より集中力使ってるので半荘4回でも結構疲れるんですよね。

注意・セットやフリーで集中してない、と言う事ではありません。
リーグ戦時の集中力で12時間も集中出来ないので、省エネしてるって意味です。

しかし18時からなら一休み出来るし、
なにより最近、飲みの席の話しで盛り上がってた、
割れ目ルールでの対局を承認してもらえそうですし。

という事で決まった、短期割れ目決戦。

出だしトップ・トップ。

う〜む、これがリーグ戦だったらとか、無意味な事も少し頭をよぎる。

1回3着を挟んだ後4連勝。


割れてる時に、4000や7800の仕掛けをすると、
赤やドラと次々に振り代わって16000和了。
なんて事がいやに簡単に起こる。


これこそ豪運王の称号を与えられし者の本来の姿w


結局この日の短期決戦は私の馬鹿ヅキでした。

15戦中、トップ8回・2着1回・3着6回・ラス無し。


1/14 +11.8P

今年のトータル +21.5P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

12/3リーグ戦第三節・佐竹

リーグ戦、毎月半荘4回を戦い、5ヶ月間の20荘(A1・A2リーグは1年40荘)の成績で、昇級・降級・残留・を争う。(A1は鳳凰位決定戦の出場権)

対局前のほど良い緊張感が心地良い。

他のどんな対局でも感じる事は無い緊張感。

7年目になるが、デビューしてからこの感覚が消えていないのも嬉しい。

それだけ自分が大切にしている戦いということだ。


今回の対戦は、
プロクイーン優勝の二階堂亜樹ちゃんとマスターズ優勝の度胸桜吹雪氏、
それに堀口さんとの対局。

1回戦目が+28位の大きめトップだったので、
「お?昇級戦線に復帰の兆しか?」
などと思っていたら、2回戦目で1万点弱の一人沈みのラス。

このパターン、私大嫌いでしてね。
フリーでもセットでも、出来の悪い日はこのスタートのことが多いです。

この時点で
『ああ、もう今日はマイナスしなけりゃいいや』
って感じでした。

4回戦のトータルは+13ほど。
三節までのトータルは+20位。

B1リーグの後期は、
昇級が二人なのに対して降級が六人。
最終節に+40で逆転昇級が見える位置、が私の考えでは圏内なので、
昇級するには来節+40は欲しい。
となると、昇級を見据えて打つのは来節の1半荘目までかな?
プラスなら見据え続けるが、ラスったりしたら即残留狙いに切り替えである。


それにしても、対局中の二階堂亜樹ちゃん、
機嫌が悪そうにキレ気味に打ってる様に感じました。

しかし、そういう対局があるのもリーグ戦であり、
それもまた、麻雀である。

>公式戦等で相手を熱くさせるのが目的で、
>自分が子の時に染め手の人に鳴かせまくってオリたりすることがあります。
>そんな事されて親カブリや勝負手を逃したりすると、
>とたんに打牌が強くなり『ムカついてるな』と分かる人がいますが・・・

私がこのブログでコメントしたものですが、
意図的にやる人もいるわけですし。


この時は意図的に鳴かせた訳ではないのですが、
私の対面が役牌を二つ鳴いてソウズのホンイツ模様の捨て牌。
私は2ソウを切れば役無しのDEテンパイ。
ツモれば上がれるし、CF引けばピンフで出アガリの利く形になる。
私が2ソウを切るとポンが入り次巡上がれないDをツモ切られ、2巡後にトイトイになる高目をツモられました。
しかし何故か点数申告は2千・4千。
この時の度胸桜吹雪氏と亜樹ちゃんの点棒払いの早さと、
次局に移る光速の動きに思わず吹き出しそうになりました(笑
※点数申告は自己責任なので他者が教える必要は無い。稀に、教える事が自分の利益になる場合(放銃者と昇・降級を争ってる)は教える時もある。


これ、リーグ戦での場面なんですが、どうなんでしょうか?
私的には2ソウ切りで問題無いのですが。

テンパイしてる感じでは無いってのが大きいし、下家じゃなく対面である。
うまくポンされる事の方が少ないと思われます。
私は子なので、鳴かれたとしても放銃さえしなければ二千点or三千点の支出で済みます。
上がり点は安いが、相手の勝負手を不発に終わらせるのは収入以上の価値があると思う。
そして、切るなら『今』であり、その後手出しが入ってから切るのは愚か過ぎる。

まあ、彼女は私のこの鳴かせに機嫌悪くなった訳じゃありませんがね。

魅せる麻雀とか言いながらバックでも上がりました。
ドラG含みのペンFをチーして東(ダブ東)で上がって5800。
いや、しかし、これは仕掛けるって。
観戦者がいても仕掛けるって。
出上がれるとは思ってなかったけど。
これ仕掛けないでダブ東鳴いたって、あと2枚のドラそばのペンFじゃ上がれませんて。
ドラ引いて望外の11600になる事もあるだろうけどさ。
ようは状況や相手によって臨機応変にって事ですね。



□何を切りますか?□

一発・赤・裏無しの競技麻雀ルールです。

東1局 子 7巡目 ドラ四


二二四六六567CDEEG  ツモ6


場況がこれだけで申し訳ない。
普通、二者択一だね。

「状況による、としか答えないプロは・・・」

とは、有名なネット雀士が多用する言葉だが、
私に言わせれば麻雀の打牌は全て『状況による』だと思っている。
第1打から状況によるだろう。

状況によれば、チートイツを狙いに行くし、四切りだってあるだろう。
しかし、今回は特に偏った捨て牌や状況じゃないとして下さい。

期待の研修生【桶川の奇跡・小川慎二】君の名誉回復の為に熟考の上、回答願います。



たった今マイティーY氏から、今週開催分のメールが届きました。

左からトップ→ラスの回数です。

最強X氏 13.11.18.13
押しのH氏14.13.14.13
マイトY氏13.11.14.16
無邪気I氏16.13.10.14
オカルT氏 6.14.6.6

>今週は、押しのH氏とオカルT氏の二人勝ちでした。(祝儀勝ち)

との事。
「祝儀で負けたんだよ」と言いたげな所が無邪気で高感度UP(笑

確かに東南戦の祝儀は大き過ぎますね。
点数や着順の方で▲3Pくらいなのに祝儀が+8Pで、結果+5Pくらいなんて有り得ます。
しかしながら、それがリーチ麻雀ルールの醍醐味でもあるのでしょうね。
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

11/13王位戦予選・佐竹

予定では土曜に予選参加するつもりだったのだが、
C2の斉藤が日曜なら行くと言うので日曜に。

連盟ではA2まで上がると、タイトル戦は本戦シードになる。
半荘5回の戦いでは、どんな実力者でも負ける事もある。
それを考えると本戦シードはかなり美味しい。

目指してるのはA1だが、
早くA2に上がって本戦から出られるようになりたいものだ。


受付を済ませ、テンションを高めながら卓に着いていると、
私と他2名が呼ばれて、繰上げ通過に。

最初の予選に『補欠』は存在しない。
何名来るか分からないので、半端が出ると、
参加者中の上位リーグ者、同リーグなら期首順位の高い順に繰り上げされる。

ラッキーではあるのだが、打ち気満々なのでどうにも物足りない。
Zガンダムの2部を観に行こうかとも考えたが、
麻雀を打ちたい気持ちが強すぎる。


他の2人も急に暇になったので、どうしようか困惑してる様子。
セットで打とうか?と話していたのだが1人足りない。

正にそこへ、卓を立たせる為が如く、度胸桜吹雪氏が観戦に来ましてね。

会場の片隅で、セットで連盟Aルール半荘5回を打ちました。
いやいや、中々の盛り上がりで楽しめました。


こちらが5回終えた時、予選も5回戦の最中。
さてさて、斉藤の出来具合は?と。

▲70p

彼は今リーグ戦が稀に見る絶好調なので、今回はと思っていたのですが…。


予定外の収入が発生したので、
斉藤と、前回リーグ戦で▲80pしたC1の島田を呼び出して、
居酒屋でメシ食わして活を入れときました。



・・・・・


つーか、これじゃ単なる子供の日記じゃねーかよ。
ネタ不足が深刻だ。
そのうち私の昔話しでもしましょうかね?



馬身セット

この日もつつがなく行われていた、馬身セット。

詳しい報告はありませんが、
押しのH台風が吹き荒れ、氏の一人勝ちだとの事です。


ゲーム数

・最強X氏  444
・押しのH氏 393
・マイトY氏 340
・無邪気I氏 269
・オカルT氏 213
・佐竹    131

平均順位

・最強X氏  2.432
・押しのH氏 2.435
・無邪気I氏 2.524
・佐竹    2.542
・マイトY氏 2.550
・オカルT氏 2.563

トップ率

押しのH氏  0.277
最強X氏   0.266
マイトY氏  0.238
佐竹     0.237
無邪気I氏  0.234
オカルT氏  0.230

防御率

最強X氏   0.203
押しのH氏  0.234
無邪気I氏  0.264
佐竹     0.267
マイトY氏  0.279
オカルT氏  0.282

※回数の少ない参加者の分は記していません
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

11/3、5、6・佐竹

先週リーグ戦に行くと
[HP・ブロブの開設にあたって]
という注意事項が配られた。

私がこんなことしてるくらいなのだから、
さぞかし多くの連盟員がHP・ブロブを作っているだろう。

そうなれば、連盟としても完全に個人の自由に書かせておくのは不安であるから、
当然の行動である。

その中に[写真も載せて下さい]とあったのだが、方法が分からない。

日本プロ麻雀連盟で運営しているネット麻雀サイトが
[ロン2]
というのだが、PCからならそこで写真が見れますのでそちらで。
ま、こんなブログ見てる人少ないでしょうけど。

その注意事項で、悪意を持った荒らし等もあるとあり、少々不安になった。

私は記事を書くときに漫画喫茶に来て、コメントは携帯から。
しかも一日に、そう何回もチェックしない。
土・日にセット麻雀があれば、ほぼ丸二日見ない。

例えば、悪意をもった人が、
たまたまこのブログを見つけたような感じで批判めいた事を書くとする。
そして、その人が名前欄に[佐竹]と入れて、罵詈雑言をコメントし、
頃合を見て巨大掲示板等に書き込みをする。

これで『大問題』の出来上がりではなかろうか?

そんなことされて一番重い処罰にされたら、と思うと本当に不安である。

注意事項を貰った後事務局に連絡して、
「このブログで書いてる事が問題無いか、幹部の人に見てもらって欲しい」
とメールし、今のところは問題無いらしい。

あまりに悲惨な負けが続くと、
「お前みたいなヘタクソが成績を晒すと、連盟の恥だぞ!」
なんて言われないように頑張ります。


何にせよ、一番困るのは一番重い処罰である。

ですので、

★☆★変な荒らしまがいが入り込んだら速やかに閉鎖しますので、
あらかじめご了承下さい★☆★


リーグ戦

1節目に+37pで良い感じのスタートだったんですがね。
▲29でプラスが一桁に。
勝負手が3度空振りましてね。(ツモリ四暗刻、高め18000リーチ、チンイツドラ3)
どれか一つ実っていればチャラくらいだったんですがね。
3節目でちょっと大きくプラスしなかったら、もう残留狙いですわw。
そんな麻雀打ってるから持ち味の爆発力が無くなって、
B2に4年間居座ったという話しもありますが。

その後、地元の雀荘『めろんの樹』のリーグ戦。
4月から始まっためろんリーグ。
1期目はAとBに分ける為の戦いでしたが、
上位8位までが次期Aリーグというところで、最終戦であたふたしながら8位でした。
2期目の第1節は▲80p。
最高位戦の順位点ならばそんなに凹む気分でも無いか?
めろんのO君曰く、私は残留にかけてはプロだしねw

めろんリーグまでに少々時間があったので、
桶川合宿に来ていた馬身セット面子の卓で打つ。
短時間の割りにはまずまずのプラス。

競技麻雀→東風戦、そしてめろんリーグは最高位戦ルール。
麻雀版トライアスロンな気分でした。


11/3 +2.9P
11/5 +6.1P
11/6 ▲8.2P

11月のトータル +0.8P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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