2005年11月24日

ブログタイトル変更・佐竹

ブログのタイトルを変更しました。

最初は馬身セットの成績を記録しつつ、
見た人で参加希望者が現れれば、と始めたのですが、
書き始めると、リーグ戦やタイトル戦、めろんリーグ、
フリーでの出来事等も書きたくなってきましてね。

それと王位戦本選の1回戦で対局した人が、
「ブログ読んでます」と。

マジですか!?
連盟が出した注意事項に書かれていた事は本当ですね。
意外と自分が思ってる以上に読んでる人は多いのかもしれません。
だとすれば、内容をもう少し考え直さないと、という気になりました。



あと、自分の内でちょっとした変化がありまして。

王位戦本選4回戦で、私のアガリに対して観戦者と上家の人が、
『素晴らしい』と。

いや〜、そりゃあビックリしましたよ。
連盟に入って約6年半。
そんなこと言われたのは初めてです。

チャンピオンズリーグなどで、
「あのアガリはいいアガリだよ」
くらいの寸評は経験あるんですが。


大袈裟かもしれませんが、
連盟の一員としての意識に少し変化が生じました。

観ている者に素晴らしいと、凄いと、思わせる麻雀を打つ。
プロならば、そういう意識で打たないといけないのではないか?と。

今までは、単に『昇級したい』『降級したくね〜』が基本。
フリーやセットでは[勝つ事]が命題。

もちろん、それが間違いであるとは思わないが。



以前、最強]氏と『プロ意識』についてメールでやり取りしたが、
その時に私の意見として以下のような事を言った事がある。


プロ格闘家でも、とにかく勝てばいい格闘家がいる。
最初から判定狙いで戦う者もいる。
一般的には卑怯と言われる様な事をしても、
勝つ事の方が重要な者もいる。

以前行われたPRIDEミドル級GPトーナメントで、
ヒカルド・アローナが桜庭の傷口に指を入れようとした。
インタビューでその事について聞かれても、
彼は勝つ為に当然の事をしただけだ、と。

逆にヴァンダレイ・シウバはアローナのその行為に激怒していた。
「我々がしてきた事(恐らく、男と男の戦い、という意味だと解釈してます。)を否定する行為だ」と。

『スカ勝ち』とか言って、KO勝ちにこだわるのが五味隆典。
最終ラウンドならポイントで勝っていれば、無理してKOを狙う必要は無い。
不必要なKOを狙いに行けば、ラッキーパンチをもらう危険性も高まる。

ボクシングでは相手がカットして出血したら、
わざわざそこを狙ってTKO勝ちをしようとする選手もいる。


また、野球はあまり詳しくないのだが、
4番バッターにバントをさせる行為などは、ファンにはどう映るのだろうか?
松井が巨人にいるとして、毎回普通に打たせるより、
チャンスではバントさせた方が勝率が良いとする。
どう支持する監督の方がプロ意識が高いのだろうか?

と、いうような内容である。


恐らく、どちらかが正しくてどちらかが間違い、というような話しでは無いのであろう。

ただ、自分なりの『プロ団体所属者としての意識』は持たないといけない。

そう考えてみたら、
観戦者のいる場面で、出るポン・見るチーして片アガリのバック。
なんてのは、やはりどうかと思う、という『私なりの』結論に達した。

これは、食える世界とか食えない世界とか、そういう事とは関係無い。

食える世界でもプロ意識の低い人はいるだろうし、
食えない世界でもプロ意識の高い人はいるだろう。

※出るポン・見るチーして片アガリのバック、がプロ意識が低いと言いたいのでは無い


で、ですね、週1回の更新くらいじゃ偉そうなこと言えませんが、
せっかくブログ書いているんだから、もっとこう、プロ意識を高く。
[単なるセットの御報告]や[子供の日記]じゃ、いかんと。
プロっぽいブログを目指そう、と、
そういう心境になり、そのつもりで頑張ってみます。


注意・目指したからといって、
すぐにそのレベルのものが書けるという事ではありませんので(笑
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりにコメントしたくなりました。
『素晴らしい』あがりとは一体どんな上がりだったのでしょう。興味深いですね。
佐竹さん自身もそう思ったのでしょうか。

まず、どんな局面でどんな上がりだったかは
分かりませんが、そんな「素晴らしい」あがりは
めったに見たこともやったこともありません。

ましてや、その観戦者と上家のレベルが
わかりませんから、何ともコメントに苦しみます。
レベルの低い人は高いレベルを見ても
真意は分からないはずです。
そこには本人には気づかない差があるのですが、
わからないからいつまで経ってもトータルで勝てないだけです。

私が麻雀をよく野球に喩えるのは
日本人男性に最も浸透している
競技だからですが、
これも、競技者のレベルとともに
観客のレベルによって、
「プロはどうあるべきか」
という意見は分かれると思います。

イチローが大リーグに行った大きな理由の一つに
それがあります。観客やインタビュアーなど
つまり、実際に野球をやらない人を含めての
レベルの高さです。

イチローは何がすごいかって、
あの肩です。
ただ、多くの日本人ファンは
打撃にしか目がいかない。
こんなのは、試合など見なくても
数字だけ後で見るだけでもわかることなのです。
イチローの方の凄さは数字には出ません。
「捕殺数」というものもありますが、
たぶん松井と同じくらいでしょう。
しかし、選手は知っているので、
イチローのところに打球が行くと、
無理な進塁はあきらめるのです。
これが凄いところです。

私は別に麻雀のプロの方のレベルが
全員低いという気はありません。
中には高い方もいるはずです。
ただ、それはプロという肩書きをもっているからとはほとんど関係ないと思っています。

プロレスの話をしますと
もともとはプロレスこそ
最強と言われた時代がありました。
もちろん、ショーの要素が
たぶんにあるのですが、
何故でしょうか。
それこそ、観客者の格闘技というものに対する
レベルが低いからなのです。
跳んだりはねたり豪快に投げるワザを
「素晴らしい」というわけです。

実際にすごいのは、派手なジャーマンスープレックスではなく、ヒョードルのような、
愚直なまでのタックルの早さだったり、
遠目には分からない一瞬の関節ワザだったり、
するわけです。

その「凄み」や「素晴らしさ」こそ
本物だと思います。

プロはまず強くないといけないと思います。
負けてばかりの選手が何をどう言っても
何の意味もないのです。

実際、成績の伴わない打ち手は
ズレた発言に終始しますから、
一緒に打つ以上にわかるものです。

佐竹さんも是非、本物の打ち手を
目指してください。

細かいことでも言いたいことは
山ほどあるのですが、
バックについてだけ。

バックあがりはそんなに
単純ではないと思いますよ。

別に何でもかんでもバックで
仕掛けても弱い打ち手は勝てるはずありません。
まず、相手3人を見る力に差があれば
後で、キュウキュウとして降りるのに困るか
非常に期待値の低い戦いを強いられます。

それに以前も話したかも知れませんが、
別にバック仕掛けはその局にあがるのだけが
目的ではありません。
降りやすいように、どこをマークするか
絞る意味や、対戦回数の少ない相手に対し、
どういう牌を絞るか、また絞らないか
を見極めるにも有効です。

本当に上がりたい手の時は通常は
別の手段があったり、
そうでなければ、何か別の役にみせかける
ようなことはやります。
それを何でもかんでもバックで仕掛け
せっかくの手を台無しにする打ち手は
多いのです。

きりがないのでこの辺で。
できるだけ失礼がないように
書いたつもりですが、
気に障ったらお許しを。
























































Posted by at 2005年11月25日 17:19
すみません。名前を忘れてました。
わかりとは思いますが。
Posted by X at 2005年11月25日 17:21
プロ格闘家やプロ野球の監督が、どういうプロ意識を持って戦うかは、彼等が自分の勝負論、美意識、さらには人生観によって決めるのだと思います。

バントをあまりさせなかったのは大沢監督でしたっけ?
バントした方が勝率が良い事など百も承知でしょうが、彼はそういう野球を見せる選択をした訳で、それを支持してくれたファンもいたはずです。

それぞれのプロが自分なりの考え方を持てばいいのであり、皆が同じでは逆につまらなく感じるかもしれませんね。

私は私のプロ意識で、
『観戦者のいる対局』(←ここ重要)では観戦されてる事を最重要視して戦いたいと決めました。

相手の傷口を狙ったり、
4番にバントさせたり、
最初から判定を狙ったり、というような麻雀はしたくないと思いました。
もちろんハンデになることも十分承知してです。

考え方が変わる日が来るかは分かりませんが、当分はこの意識で戦って行きます。
Posted by 佐竹 at 2005年11月26日 11:23
実際は私も『観戦者のいる対局』では、若干打ち方が変わります。

ただし、勝つことが前提であり、
これをなくすとくだらない麻雀になります。
観戦者がどう思うかという前に、
実際に対局している3人を侮辱した行為だと考えます。

私自身は例えば、観戦者の性格やレベルなどから予想して、状況が微妙な時、例えば押すか引くか、仕掛けるか見送るかのような時に勝手に
喜んでもらえそうな判断をすることがあるという
程度です。

闇雲に観戦者を意識しても、
その観戦者のレベルによっては、
「今のをバックで仕掛けないとは
 何てヌルイ打ち手なんだ」
とか
「手におぼれて高めばかり狙って
 相手3人のスピードが
 読めないんだろうな」
などと思われかねません。

もし、プロ意識として考えるのであれば、
是非、そのレベルの高い人がみて
納得しうる打ち方に合わせてほしいと
思います。

プロ野球などの例は
彼らの収入は、つまるところ
入場者を含めた人気商売です。
ファンの興味は色々ですから、
勝つだけではなく、例えば
エースと4番の対決を
楽しみにしている人も
多いわけですから、
比較できない話です。
日本のプロ麻雀界も
そういう世界になるといいですね。
タイトル戦は常にテレビ放映されたり、
観戦は有料で、いつも満員札止めとか。

そのためには、まず勝てるレベル、
つまり一般のファンを寄せ付けない
実力をつけるのが第一歩だと思うのです。



私も対局者、観戦者を喜ばせたい
という気持ちは人一倍強いと思っていますし、
麻雀の普及や社会的認知アップを
強く願っている一人です。
手段は別でも目的は一緒ですから
また年末に「男祭り」でも見ながら
議論しましょう。





















Posted by X at 2005年11月28日 11:45
私がレスを返すと、また長くなりそうですが。

元連盟員でX氏も何回か打った事があるKさんなどは、あまり仕事がまわって来ないA1リーガーよりも、雑誌やTVに引っ張りだこの女流プロの方がよっぽど『プロ』だ、という意見を言っていました。

なるほど、そういう見方もある意味正論だと思ったものです。

魅せる麻雀にこだわる小島先生は、TV対局の人気投票では毎回トップです。
これは投票者のレベル云々を抜きに、プロとして一番嬉しい事だと思います。


最強と言われるプロと、それよりも仕事があり人気があるプロ。
プロとしての成功とはよりどっちなのでしょうね?
Posted by 佐竹 at 2005年11月29日 18:04
私が佐竹さんへの個人アドレスではなく、わざわざここにコメントするのは、佐竹さんの意見を
聞くためではないのはおわかりと思います。
このプログを時々見て頂いている方が
どう思うかに興味があるわけです。

「雑誌やTVに引っ張りだこの女流プロの方が
よっぽどプロだ」は
私も同感です。
小島プロの人気ももちろん予想が付きます。
ただ、かなり皮肉が入ります。

「どちらが成功か」といわれると
困ります。
簡単に言うと通常のA1の人より女流の方の方が成功でしょうね。
ただ、皆さん、目的が違うでしょうから、
個人的な成功はその人がどう考えるかでしょう。

小島氏はある意味別格だと思います。
何というか、アントニオ猪木みたいなものでしょうか。
私は大の猪木ファンです。
以前、プライドに出ていた時も、
くだらない試合よりは盛り上がりますよね。
人気の多くは我々世代だと思います。
そう言う意味では、小島氏は麻雀界の
猪木みたいなものですから、
エキシビションとしてしてはいいと思います。
ただ、肝心の試合はいつまでも猪木に頼っているわけにはいかないわけです。

どうもまた長くなりそうなので
この辺で。












Posted by X at 2005年11月29日 18:43
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