これは思っている以上に勝敗を分ける大きな要因だと思う。
牌効率や状況判断なるものが著しく劣っているのなら、
心理戦云々の前にすでにダメであるが、
ある一定のレベルに達していれば、
この“心理戦”なるものが非常に重要。
※これには個人個人の“癖”や“打牌の傾向”を見抜くというのも含めることにする
当たり前の事のようだが、
最近の牌効率(期待値)至上主義者の中には、
この部分を軽視している打ち手が多いように見える。
少し前に酒の席で、
「リーグ戦のように“同じ相手と何度も戦う”場では、
相手の癖や傾向を見抜いたりする能力も大事だと思うんですよ」
と発言してみた。
最強X氏も
「その部分は思ってる以上に重要だ」
と、同意してくれた。
※もちろん、基礎がしっかりしていることを最低条件とした上での話し
このX氏がオーラスの上がり止めのあるルールで、
三着止めの時などにその判断の基準の1つにしているものに、
・終了を望んでるのが2人、続行を望んでるのが1人なら続行
というのがある。
もちろん微妙な時だ。
圧倒的に有利(不利)なら、そんな事とは別に期待度で決めるだろう。
ただ、止めた方が期待値的に若干有利(不利)かな?くらいならば、
そこに“相手の心理を加えてから”選択をする、ということなのだろう。
こういう行動は“やりずらい相手”と思わせるのに有効だろう。
当然行く手を行く、当然降りる手を降りる、
期待値に従って毎回これでは周りが楽過ぎではないだろうか?
こんな麻雀で本当に強者になれるのだろうか?
※当然行く手を行く、当然降りる手を降りる
↑戦略ではなく、基本的にこの部分が出来ていない者もいるが
昔から疑問に思っていたことがあるのだが、
例えば【ポーカー】にしよう。
※賭けていく回数と上限も設定するものとする。
このゲームをカードの強さ(期待値?)のみで戦う人は勝てるのだろうか?
ワンペアでは毎回降り、とか、
スリーカードならここまでは張り合う、とか
フラッシュなら全ツッパ、とか
この場合、計算で期待値の答えが出るのかも私は知らないが、
自分のカードの強さだけで、当然行く手を行く、当然降りる手を降りる、
のでは勝てない(勝てなくなる)だろうと推測する。
クズ手の時に1枚だけ交換してツッパってみる。
(ストレートやフラッシュだという可能性を含ませる意味)
そして、相手の反応と手を見てその個人の“癖”や“傾向”を蓄積し、
そこから個人個人に対しての心理効果を含めての作戦を練る。
私だったら、まずそうして戦ってみるが。
さて、守備派と呼ばれるタイプの打ち手がいるが、
こういう打ち手がこちらの攻めに対して押し返してきた時は?
そう、当然ヤバいw大した手でなければ引こうね。
これをブラフとしてたまに活用すると有効なのだが、
そんなことはしないから守備派と呼ばれるわけで、
やはり守備的な打ち手は分かりやすい。
※だからと言って勝ちやすい、と言ってるわけではない
手牌や順位の期待値の他に、
ある行動を取った時の他家への“心理的な効果”、
これを含めて行動の最終選択をする。
これが非常に大事であろう。
しかし、心理的な効果は相手一人一人違う。
それを普段の対戦時に見抜けるかどうかも麻雀力ではないだろうか?
馬身セットタイトル
7月からの成績です
ゲーム数
・最強X 245
・マイトY 229
・押しのH 211
・オカルT 116
・無邪気I 63
・佐竹 44
・尾崎 38
・K氏1 29
・K氏2 20
・姫 9
規定ゲーム数(82)未満は参考扱い
平均順位
・最強X 2.449
・マイトY 2.450
・押しのH 2.540
・オカルT 2.543
・佐竹 2.750
・無邪気I 2.714
・尾崎 2.447
・K氏1 2.600
・K氏2 2.138
・姫 2.111
トップ率
・最強X 0.269
・オカルT 0.259
・マイトY 0.258
・押しのH 0.213
・佐竹 0.205
・無邪気I 0.206
・尾崎 0.263
・K氏1 0.300
・K氏2 0.310
・姫 0.444
防御率
・マイトY 0.231
・最強X 0.233
・オカルT 0.241
・押しのH 0.261
・佐竹 0.386
・無邪気I 0.333
・尾崎 0.184
・K氏1 0.350
・K氏2 0.138
・姫 0.222
《馬身セット麻雀》
6/24 ▲5.0P
7/8 ▲1.2P
7/9 ▲36.0P
トータル +13.1P
7/9に歴史的惨敗を喫しましたよ…
3週間麻雀から逃げて、
癒しを求めてCRエヴァ2(その他少々)に走ってました。
んが、しかしそっちも結構な負け額…トホホ
最近の不運っぷり、こりゃきっと豪運が貯まってますな〜。