=リーグ戦最終節=1月の4節目後の記事で記したが、ここまでの成績は、
トータル+12.9pで8位。
後期のB1リーグは、昇級2名・降級6名。
現在の2位は+56.9p。
その差44pで間に5人。
現在の11位(降級ボーダー)は▲29.1p。
その差42pで間に2人。
という状態である。
なんとも難しい位置ではあるが、ひとつ好材料を挙げれば、
現在+56.9pで2位の藤崎さんと同卓であるという事。
ようするに、トータルpで彼を抜かなければほぼ目が無いので、
目標が正確な数字で分かるという事である。
1回戦で彼が大きくプラスして、私がラスとかなら、
すぐさま降級しない事を目的とした麻雀に切り替え出来る。
もちろん彼を上回ったとしても、
他卓で大きくプラスする者がいれば昇級出来ないのだが、
彼を抜かない事には、他卓の結果を見届ける権利を得られない。
標的は藤崎さん、ただ一人である。
あとの二人は、同じく藤崎さんを狙う江口さんと、
大きくプラスして降級を逃れるのが目的の石田さん。
普段の私が、このpで最終節を迎えれば、
少し緊張気味になっているはずだが、妙に落ち着いている。
結果はともかく、良い打牌が出来る予感はあった。
全者の、目的を達する為の当然の打牌選択が私に有利して2連勝。
この上ないスタートである。
もはや、降級の恐怖、の呪縛を完全に脱した。
前だけを見て打てば良い。
しかし、当面の差し馬相手の藤崎さんも、沈み2着の浮き2着。
もうね、本当にしぶといし強いんですよ、この人。
それはもう、十分過ぎるほどに分かってます。
補足・私が連盟デビューしてから、プロとしての公式戦の対局数が一番多いのが、
藤崎さんです。
一時、妙に対戦が集中した時に、
彼から「またお前と打つのかよ。もう飽きたよ(笑」と言われた事もありましたね。
ちなみに私は全然飽きません。楽しくて仕方ないくらいです。
3回戦目、浮きの2着。
藤崎さん、沈みの3着。
彼は恐らく、かなりツカない状態であったのだと思いますが、
目的を正確に把握して、失点を最小限に止めています。
最終戦開始前にトータルpの計算をしました。
双方+65pくらいで、差は2p以内。
最後の1戦は半荘1回の
着順勝負となった。
リーグ戦に参加していない者からは、
「どんな半荘でもトップ取る確率は同じ〜〜〜」
「どんな半荘でも打牌選択は同じ〜〜〜」
等の台詞が聞こえてきそうだが、
参加してる者にだけ解る、
エンドレスな1000半荘分の1半荘とは重みの違う1半荘が始まった。
結果は、
私が2着、藤崎さん3着であった。
この卓の対局で、自分のやるべき事はやった。
あとは他卓の成り行きを見守るだけである。
他、2卓が問題無く終了し、最後の卓周りでウロウロ。
実はね、この、対局が終わった後にウロウロする行動。
私の目から見て、
「みっともねー奴。オロオロしてんじゃねーよ。やるだけやったんだから結果をじっと待っとけや」
なんて印象だったんですがね。
とてもじゃないけど、待ってられないモンなんですねw
最後の卓が終了した時には、拳を握り締めていました。
苦節7年ようやくA2リーグに辿り着きました。Cリーグの時はよく見えなかった、目指してる場所が、
Bリーグになり、ぼんやり見えてきて、
今は、はっきりとこの目に見えています。
=おまけ=
最終戦の南2局、私西家2着目、藤崎さん南家3着目。
藤崎さんから先制リーチ!
私、ドラを暗刻にして追っかけリーチ!
2巡後、トップ目の親が追っかけリーチ!
普段の麻雀では『勝つこともあるし負ける事もあるし』ってなもんですが、
この時は・・・
私ね、神様や勝利の女神なんて信じちゃいないんですがね、
この時ばかりは、
神様?いてもいいよつーか、むしろ、いろ!
そして俺の頼みを聞け!
明日からの麻雀で5連続ラスしてもいいから、いや、10連続でも許します。
それとか、先制赤3リーチ連続10回空振っても笑って点棒払いますから。
倍満の10枚オールの親カブリ?ああ、キツイっすけどそれも構いません。
え?半荘5回ノーホーラ?もうどうにでもしていいから、
だ・か・ら!このリーチだけ勝たせて下さいよ!と、強く強く神様仏様に念じました(笑
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 02:18| 埼玉 🌁|
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