2006年01月31日

發王戦トーナメント &馬身セット

=發王戦トーナメント=


1月28日(土)

私はトーナメント1回戦からの出場。

去年も一昨年も1回戦負けしてましてね、
あまり相性(たまたまの結果)の良くない大会なんですが、
タイトルを獲る為にはそんな事言ってられませんからね。
出られる大会には出ています。

連盟の、マスターズ・十段戦・王位戦はデビュー以来全て出場しています。

デビューして今年度が終わって丸7年ですが、


マスターズはベスト28トーナメントに4回。決勝進出無し。

十段戦はベスト16無し、九段戦まで行ったのが1回。

王位戦はベスト16に2回。決勝進出1回。

チャンピオンズリーグは7期出て、ベスト16に4回。決勝進出2回。

發王戦は6回かな?ベスト16に1回のみ。

※マスターズ3回かも、王位戦3回かも、記録してないので曖昧です。


なんか・・・普通に凡人っぽくね?

こんな半荘20〜30回くらいの短期の戦いこそ、
が物を言うのにねぇ。
※もちろん運だけじゃありません。実力も必要ですよ。

もっと精進して豪運王の称号に恥じない成績を残したいですね(笑



さて、今年の發王戦ですが、2回戦負け。


こんなもんですね、ハイ。

でもね、どうせ負けるにしても、有名所と打てる所くらいまでは行きたかったです。

予選をトップ通過のめろん姫は2回戦は通過したものの、
3回戦で力尽きてしまったようです。




*おまけ*


東南荘で受付の列に並んでる時、
私がガムの包み紙の処分に苦慮していたら、姫が、

「ポイ捨てすると、裏ドラが乗らなくなるよ」

「ええっ!?」

「1回ポイ捨てすると生涯に乗る裏ドラが1枚ずつ減っていくの」


私も元はオカルト派に所属してた身ですからね、

そんな話しを聞いてしまったら、



もはや、ポイ捨て出来ない男になってしまいました・・・




=馬身セット=


發王戦の敗戦後に直行。

前回の付加ルールを強化して、ドラMAX5枚メクリで打ってましたw

まあ、何でも打ちますけど、ちょっとやり過ぎじゃねーの?


次の日の参加と合わせて、火達磨な目に遭わされました。


この二日間で好調だったのが、最強X氏。

月半ばに▲40Pを超え、次の開催時に瞬間的に▲50Pオーバーに達していたのが、
最終週の2連戦でプラスまでもって行きました。

タイトルの数字も混沌としてきました。
首位が私じゃ、皆、気が楽ですね。


今年からの成績です


ゲーム数

・最強X  311
・押しのH 282
・マイトY 248
・無邪気I 176
・佐竹   163
・オカルT 155
・カリテン 22
・めろん姫 5

規定ゲーム数(104)未満は参考扱い


平均順位

・佐竹   2.417
・マイトY 2.435
・オカルT 2.490
・押しのH 2.511
・最強X  2.537
・無邪気I 2.653
・カリテン 2.364


トップ率

・佐竹   0.276
・オカルT 0.252
・押しのH 0.248
・無邪気I 0.244
・最強X  0.244
・マイトY 0.238
・カリテン 0.273


防御率

・佐竹   0.221
・マイトY 0.230
・最強X  0.251
・押しのH 0.252
・オカルT 0.265
・無邪気I 0.324
・カリテン 0.182



1/28 ▲11.6P
1/29 ▲13.7P

今年のトータル+20.3P





*おまけ*


發王戦を終えた姫が合流して、9時頃からX氏の勧めもあって打つ。

その何回戦目かで、


東1局、私が6000オールの2枚オール。

もう、この半荘は大体トップで悪くても2着だよね?普通。

東2局、ドラ4枚メクリ。

私が鳴いた親満の両面テンパイをしてる所に、姫からリーチ。

で、

リーチ・一発・ツモ・オモ・ウラ・ウラ・ウラ・ウラ


倍満の10枚オールの親っかぶりですか。

ちなみに、待ちはカン五萬。


その後オカルT氏にも跳満の6枚オールツモられ。

記憶が飛んでますが、他にも色々ツモられた気がしますw

終わってみれば、通常の2倍くらいのラスを食らってたッス。


みんな、強過ぎますよ〜。トホホ・・・

posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:52| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

東京マージャンMagazine

以前、最強X氏が麻雀コラムを執筆しているメルマガ、ということで紹介した、
塔四郎さん発行の東京マージャンMagazineが廃刊になりました。


ちょっと淋しいですね。



実は、今のこの馬身セット面子の、
最強X氏と押しのH氏・マイティーY氏の出会いは、
東京マージャンMagazineがなければ無かった出会いなのです。

最初はX氏もH氏もY氏も一読者でしたが、
X氏が麻雀の考えを「私はこう思う」というのを塔四郎さんに送り、
それを「メルマガに載せてもいいですか?」となり、X氏の連載が始まりました。


そして、これまた読者であったH氏とY氏が、
「そんなに強い人ならば、是非打ってみたい」となり、
塔四郎さんに、X氏とは何処に行けば打てるのか?
を聞いて、まずH氏が対戦しに行ったのが彼らの出会いであります。



X氏、H氏、Y氏共に、これほどの好敵手に出会えた事を、本当に感謝しています。



私は塔四郎さんとは一回しか(二回打ってるかな〜?)打っていませんが、
微妙に負かされています。
微妙というのは、収支では負けてないのですが、
塔四郎さんが大いに勝ったので、負かされた気分を味わいました。
今度は勝たせてもらいますよ。

本業の方が落ち着いたら、また是非参加して下さい。



面白いメルマガを今までありがとうございました。






=追記=

最終号の、

東京マージャンMagazineがなくなっちゃうと寂しいぽ、という方は、以下
のサイトで登場人物(笑)の近況がわかりますです。

「それもまた、麻雀」
http://basin.seesaa.net/
イケメン麻雀プロ(笑)佐竹さんのブログ。最強X氏のご活躍はこちらから。


(笑)の必要性がまったく理解出来ないのですがwww











posted by 佐竹孝司(豪運王) at 13:13| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

罰ゲーム

色々な風味を加えた麻雀のことを書いていて、ふと思い出した。


22才くらいの頃だろうか。

その頃通っていたのは上尾の雀荘だったが、
そこで朝方にお決まりの面子になると、
最後の1戦のラスに罰ゲームを科す、という遊びをやっていた。

面子は、当時26才くらいのメンバーと18才のバイトとその友人と私。


最初は、腹が減ってきた頃に「じゃあ、次ラスのやつが弁当買出しね」
というような具合だった。

ある日のラス半(朝10時頃)で、私が、

「この後メシ行く?」と聞くと、

若いバイトが、

「そうだ、○○さん、この半荘ラスだったら1300gカレー挑戦して下さいよ」

と、メンバーに言い出した。

聞けば、数日前にカレー屋に行き、1300gカレー完食で無料、を
「お前やってみ」
「無理ですよ。○○さんこそやってみて下さいよ」
な、やり取りがあり、ふと思いついたと。

で、メンバー、

「じゃあさー、この半荘ラスだった奴、1300gカレーね?」

え!?

しかし、私も若かった。

「ほほう、やろうか!でも泣いても許さないぜ」



連盟に入ってからは、緊張感のある戦いやトップ条件・ラス以外条件、
というのを打つ事も増えましたが、
当時はそういう対局は無かったので痺れました。

例えば、ラス半のみレートが○倍、とかにしたとしても、
結局お金で済むのでちょっと引き締まるくらいでしょう。

しかしね、その時は《ラスだと1300gカレー挑戦》ですよ?

そんなの挑戦したくねーって!


しかも打ってる最中に、

「一緒だと恥ずかしいから、ラスは5分遅れで一人でね」

とか、だんだんキツくなって行くし。


この戦いではメンバーがラスってしっかりと1300g挑戦しました。
(結局席は一緒でした)



その日を境に、この面子で店を閉める時はラス半は罰ゲーム付き、
というのがしばらく続きました。

罰ゲームは《恥ずかしい系》でしたね。
コンビ二で、男が買うのはちょっと変だろ、なモノを買ってこさせるのが主流。

今やれと言われても、絶対に受けませんよ


何回かやってると、その罰ゲームの1戦の、
危機感や緊張感が満足感や充実感になり、
お金で済んじゃう戦いが物足りなくも感じたりしていました。

※ただそれは『お金で済む』という自分の気持ちの持ち方がいい加減なわけですが、
15年も前の、麻雀に対する熱も低かった頃の話しですので。


痺れる1戦を求める気持ちは、この時芽生えたのかもしれませんね。
その後、そういう戦いを求めて連盟入りした訳ですが。
注意・罰ゲームを求めていた、と言ってるのではありません



最近はタイトル戦の方もめっきりダメです。
決勝なんて2年もやってないですよ。

再び、あの緊張感を味わう為に、今後もより一層頑張ります。






=おまけ=

あの頃の罰ゲームで、秀逸だったものを一つ紹介しましょう。

”一人ルパンごっこ”という遊びです。

有名な遊びなので、知ってる人も多いとは思いますが、知らない人の為に説明しましょう。
簡単なので手順をしっかり覚えて遊んでみて下さい。

@まずコンビニ(じゃなくてもいいが)に行きます。

Aレジでお金を払い、店を出ます。

B買った品物をどこかに置いて店に戻ります。

Cさきほどレジを打ってくれた店員にこう尋ねます。

「おい!今さっきこんな顔をした奴が○○を買って行かなかったか!?」
(こんな顔、の時に自分の顔を指差します。○○は自分が買った物。)

D店員が「はい」とか「お客様ですよね?」とか反応する。

そしたら、

E
バカモン!それがルパンだ!追えーー!!

と、叫びながら走って店を出る。


んんん、なんとも懐かしい。






posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:57| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 麻雀(コラム・戦術・何切る等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月23日

1/21・馬身セット

1/21・馬身セット


このセット麻雀では、通常のルールに風味を加えた麻雀も行われる。

色々なルールを試してみることにより、
通常のルールでは発見出来ない何かを見つける事が出来るかも知れない、

と言う建前が少々と、どんなルールでも対応してみせる、という自信と、
とにかく楽しければOKという理由からである。

このセットには、
「リーチ麻雀は苦手」とか、「東風戦は苦手」とか、
「東南戦は苦手」とか、「赤6なんて麻雀じゃない」とか、
「この麻雀は祝儀麻雀だから」とか、
「本当に腕の差が出るのは○○ルール」だとか、


そんな事を言い出す人はいません!


強い奴はどんなルールでも強いという見解で一致してます。
あれがヤダこれがヤダと言ってる人は、
自身の適応力の無さを自ら吐露してるようなモンです。

しかし、得意・不得意とは別に、好き嫌いはあるでしょう。

一度、字牌は全て役牌ルールというのをやったのですが、
あれは私的には、もうお腹いっぱいです。
誰かが再度提案すれば、そりゃま打ちますけどね(気は進まないがねw)


結構色々なルールをプラスしてやってますね。
パッと思い出したものを並べてみますか。

・スーパーリーチ棒
・スーパー裏ドラリーチ棒
・アリス祝儀付き
・原点ビンタ
・ブー麻雀
・競技麻雀
・完全先付け
・字牌が全て役牌
・チャンタ系1翻UP
・赤6枚
・赤9枚
・1局中1牌伏せて切れる
・東ラス時3万点者がいないと南入デスマッチ
・5万点終了で0着扱い
・東3局戦
・南1局戦
・1万5千点持ちで誰かがトブまで北場オーラスに向かう
・割れ目

う〜む、よくまあ打ったもんだw
つーか、よく考えたもんだ。

読者の方でこんなルールが面白いよ、というのがあれば教えてくださいね。



そして、1/21に行われたのが、

ドラ2枚メクリ(場合によっては3枚)風味!

東ラス時、3万5千点者がいないと南入するルールを加えたが、
こちらはオマケ程度です。

問題はドラ。

常に2枚はメクられて、1枚でも字牌がある、又は同種の色が2枚の場合はもう1枚メクる。
という恐怖ルール。

何が恐怖なのか?と言うとですね、

ラス▲1.7P前後
3着▲0.6P前後
2着+0.4P前後
トップ+1.9P前後

なのにですよ?

祝儀が、面前出アガリ0.4P・ツモ0.2Pオール、
鳴き出アガリ0.2P、ツモ0.1Pオール、なんですよ。
※少し前までは面前も鳴きと同じだったんですが

普段ならドラ1個だから、まぁいいんですけどね。


リーチに振り込んで、倒された手牌はリーノミ。

そこからが恐怖なんです。

ドラ3枚時だと、5200の0.8Pくらいは覚悟しますよ。

振った手牌に暗刻があるだけで、息詰まる時間を味わえますw


こんな恐ろしいルール、誰が提案したんですか!

ちなみに提案者、こんなアガリをしてましたよ。

リーチ・一発・ツモ・四暗刻・裏3・・・

おぇっ、マジ吐きそうになりましたわ。

祝儀、1.8Pオール。鬼ですね。





でもね、





すっごく楽しかった!!



だって、またしても馬鹿ヅキだったんだもん。
しかも『超』が付くぐらいの。


今年からの成績です

ゲーム数

・最強X  254
・押しのH 236
・マイトY 196
・無邪気I 134
・オカルT 131
・佐竹   129
・協会K氏 22 
規定ゲーム数(85)未満は参考扱い

平均順位

・佐竹   2.287
・マイトY 2.439
・オカルT 2.503
・押しのH 2.551
・最強X  2.594
・無邪気I 2.604
・協会K氏 2.364


トップ率

・佐竹 0.318
・無邪気I 0.269
・マイトY 0.245
・押しのH 0.233
・最強X 0.226
・オカルT 0.221
・協会K氏 0.273


防御率

・佐竹 0.171
・オカルT 0.244
・マイトY 0.245
・押しのH 0.263
・最強X 0.272
・無邪気I 0.313
・協会K氏 0.182

※防御率って何なのさ?との指摘がありました。
ラス率のことです。
0.333なら3回に1回、
0.250なら4回に1回、
0.200なら5回に1回、のラスということです。


なんか、三冠状態になってます。
3ヶ月だと長いですが、2ヶ月ならこのまま行ける!かもね?


1/21 +24.1P

今年のトータル +45.6P

posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:38| 東京 ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 馬身セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月17日

最高位戦新春ペアマッチ

めろん組大活躍!!


1/15(日)
最高位戦が主催する新春ペアマッチに出場しました。

桶川めろんの樹から7ペア14名が参加。

その他の大会等にも結構参加しているし、
雀荘単位ではかなり麻雀界の盛り上げに貢献している店でしょうね。


参加ペア

・店長&姫
・佐竹&小川(桶川の奇跡)
・平山&増ジイ
・村上&新井
・真帆&深井(ボンクラ)
・後藤&吉崎
・佐藤&浅見(骨折中)


思っていたより連盟員は少なかったです。
C2以下はリーグ戦の日ですからね。
有名所は現發王位の藤中慎一郎さんとヒサト氏くらいでした。


それにしても『お祭りの大会』という雰囲気が出ていて、
こういう大会も年1回くらいなら参加するのも良いかな、と思いました。

怪獣の着ぐるみや派手なカツラ等、私ではとても出来ませんが。

しかしながら、流行りのメイドが居なかったのには納得いきませんでしたが(嘘です)


=成績発表=


私は前日豪運を使い過ぎてしまいましてね。
運がスカスカで盛り上がりませんでした。
3・2・4・1、でハンデを引いて▲3.6p。

参加費を賭けた小川君は+49.6p。
チッ、一生の不覚だ…


参加ペア88組

店長&姫 ・15位
佐竹&小川・30位
後藤&吉崎・45位
真帆&深井・49位
佐藤&浅見・59位



そして!なんと!

村上&新井組が3位入賞!

新井君は一昨年も参加して、その時にも4位
いや〜、実際大したもんですよ。
確か、麻雀を覚えて3年くらいとか言ってたし、
道を誤らなければ今後も期待出来るでしょう。
※どう誤らなければ、なのかは後ほどミニゲームについてを参照


ん?

あと一組残ってますね〜。

おめでとう!

☆平山&増ジイ組・優勝!!☆

平山さんは個人順位でも優勝です。


いやー、めろん組大活躍のペアマッチでした。




で、まだ少しだけ書きたい事がありましてね。


4回戦を終了してから成績発表までの間にミニゲームが行われました。
ポーカーやフルーツゲーム等にあったビッグorスモールみたいなものです。

123456789
123456789

牌を使って各卓で(最終戦の各卓が1組)このように出目用に置いときます。

前で係りが牌を引きます。
5であれば

1234■6789
123456789

こうして、次に引かれる牌が5より上か下か同じかを当てるゲームです。

44卓で当てっこをして、最後の1卓が賞品を貰えます。

さて、ここで奇妙な現象に遭遇しました。

2が引かれて

1■3■■6■8■
123■56789

こんな状態で、あちこちから「当然上だね」との声が聞こえてくる。

は?随分簡単に当然と言い切るね、と周りを見渡す。

この時点で何組残っていたかは、自分達の卓が早めに負けたので数えていなかったが、(死角もあるので全て把握出来ない)その組と下を選んでいる組の数しだいでは、1の方が期待値は高い。

2戦目、2回目か3回目に2が出る。

1■3456■89
123456789

正確に覚えていないので、こうだとしよう。
まだまだ35組くらい残っている。

予想は上ばかりで下が1組。

「ここは下が正着なんですけどね」
と、同卓者に進言して外れる。

その試合がその後[同じ]が出て無効になり再戦。
一発目に2が出る。

1■3456789
123456789

44卓残っていて、下を選択しているのはヒサト氏の卓のみ。


皆キチンと考えているのだろうか?

司会者は親切に「今から下にしても良いんですよ」とか、
「同じ」を選ぶ人はなかなかいませんね、と言っている。

まあ、卓の総意なので解ってて意見を言わない人もいるとは思う。
私も、前回下を進言して外してるので、
再度言いずらくて「好きに決めて下さい」としときましたし。
(上を選択してましたが、説明するのも面倒だし)

が、しかしですね、これ、

下を選択する一手ですから

この時点でヒサト氏卓、44卓あるのに1/8.5で優勝出来る

1卓増えても1/17である。(次を1/2の戦いをする前提)
そして、下を3卓目として選ぶのは、上を選択するよりもマシだが最善手ではない。

3卓目として下を選ぶと優勝確率は1/25.5。(次を1/3の戦いをする前提)

『同じ』は1/17なのでこっちが正解。


皆、目先の1回をクリアする事にばかり囚われて、
44卓の中での優勝を目指している事に気付かないのである。


心の中でこう思う。

『この程度の期待値計算も出来ないのでは、麻雀で勝てないでしょうね』と。


そして、麻雀に通ずる面白い例えを思いついたので記したい。

■■■■5■■■■
123■56789

ここまでの戦いで3人になった。
次は4より上か下かである。

A君は下、B君は上を選択している。
そしてC君はというと、


なんと「ここまでの流れを考慮して下」を選択。


1/3の勝負だと思ってたA君は、C君の流れ論によって1/6に押しやられ、
同じく1/3だと思ってたB君は望外の2/3をゲット。


これが、心の弱い流れ論者が、泥沼に入ってゆくメカニズムではなかろうか?

A君とB君は1/6に押しやられる事もあるだろうが、2/3も頂く事が出来る。
しかし心が弱って正常じゃなくなったC君は、1/3を選び続ければ対等なのに、
魔が差したように自ら1/6を選択してしまう。
負けは必至である。

※二人目も上を選べば、C君の流れ論の被害を受けないのですが、例えなので了承を。



と、まあ、お祭りのペアマッチの話しが思わず固くなりましたが、
めろん組 的に非常に盛り上がった大会でした。
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 02:12| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

1/14・リーグ戦&馬身セット

=リーグ戦・第4節=


3・2・2・4、で▲8.1p

牌勢が悪ィ〜。

こんな配牌とツモでは、。豪運王の称号が泣きますよ…


悪いながらも、最近『耐え忍ぶ』事を覚えてきたので、
なんとか傷も浅かったが。

早いマンガン級の手なんて1回きりですよ。

耐え切ってプラスで終わる予定が、
4回戦、早い親リーにカン7で刺さり、三色で7700。
この一発を回復出来ずラスりました。

いっさいツカん…


トータル+12.9pで8位。


後期のB1リーグは、昇級2名・降級6名。

現在の2位は+56.9p。
その差44pで間に5人いる。

現在の11位(降級ボーダー)は▲29.1p。
その差42pで間に2人。


んんん〜〜〜。
まったくもって、やりずらいの一言。

残すは来月の半荘4回だけだが、
最初の半荘がトップかラスかで、その後の戦いがえらく違いますね。

トップ・トップ、とくれば昇級に片手が掛かるし、
ラス・ラス、とくれば降級に片足を突っ込みます。

フリーやセットなら最初の成績なんて、大した意味ないんですがね。

しかし、その辺の緊張感みたいなものが、
リーグ戦の醍醐味の一つだとも思ってるので、
その緊張感やプレッシャーを楽しみつつ頑張ります。



=馬身セット・割れ目風味=


リーグ戦に向かう桶川駅でメールが来る。

見ると、最強X氏から。

『揃うようなら本日18時より短期決戦を執り行いたいと思います』


ムムムゥ。

リーグ戦の後って微妙なんすよね。

普段より集中力使ってるので半荘4回でも結構疲れるんですよね。

注意・セットやフリーで集中してない、と言う事ではありません。
リーグ戦時の集中力で12時間も集中出来ないので、省エネしてるって意味です。

しかし18時からなら一休み出来るし、
なにより最近、飲みの席の話しで盛り上がってた、
割れ目ルールでの対局を承認してもらえそうですし。

という事で決まった、短期割れ目決戦。

出だしトップ・トップ。

う〜む、これがリーグ戦だったらとか、無意味な事も少し頭をよぎる。

1回3着を挟んだ後4連勝。


割れてる時に、4000や7800の仕掛けをすると、
赤やドラと次々に振り代わって16000和了。
なんて事がいやに簡単に起こる。


これこそ豪運王の称号を与えられし者の本来の姿w


結局この日の短期決戦は私の馬鹿ヅキでした。

15戦中、トップ8回・2着1回・3着6回・ラス無し。


1/14 +11.8P

今年のトータル +21.5P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 22:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ公式戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

馬身タイトル発表!!

馬身セットで去年の10月〜12月の間で行った、
平均順位・トップ率・防御率の各タイトルが決まりました。


ゲーム数

・最強]  873
・押しのH 781
・マイトY 652
・無邪気I 589
・オカルT 582
・佐竹   253

平均順位

・最強X  2.438
・押しのH 2.467
・マイトY 2.515
・オカルT 2.516
・無邪気I 2.536
・佐竹   2.585

トップ率

・最強X  0.265
・押しのH 0.259
・オカルT 0.253
・無邪気I 0.247
・マイトY 0.239
・佐竹   0.225

防御率

・最強X  0.212
・押しのH 0.233
・マイトY 0.261
・オカルT 0.267
・佐竹   0.273
・無邪気I 0.280


なんと、いつかは獲るだろうと思っていた最強X氏による三冠が、
いきなり達成されました。

マイティーY氏はスランプ、私は腰痛による集中力不足という中、
押しのH氏が必死に好調のX氏を追走するも及ばずでした。
トップ率は本当にあと僅かのところでしたね。

しかしX氏の防御率は本当に素晴らしいです。


よくフリー勝ち頭が、これこれくらいの成績とか言われるのが、
トップ率3割ちょっと・連帯6割、ラスは2割ちょっとあたりでしょうか?

こういう面子(馬身面子)と打って、成績を付けてみると良く分かります。
↑のような数字は、そういうレベルの面子と打ってるから出る数字なのだと。


このタイトルは今年も引き続き行っていきます。(次回から2ヶ月間になりました)

しかし、[トップ率3割・連帯6割・ラス2割]なんて成績は、
恐らく出ないでしょう。
いや、2ヶ月なら可能性無くも無いか。
だけど年間では誰も出せないと言い切ってみましょう。


このブログを読んでいて、年間でトップ率3割・連帯6割・ラス2割ちょっと、
を出せる自信のある方は参加してみてはどうでしょうか?(1000戦はして欲しいですが)
その数字を出せればかなり儲かると思いますよ。
麻雀の内容や意味云々じゃなく、単に稼ぐ場と割り切って。

しかし、簡単では無い事は言っておきます。


豪運王・佐竹の去年の馬身セット成績

▲42.6P

これはちょっとダメですね。
じつは1年目も同じくらいのマイナスなんです。
で、2年目も変わらないって事は、あまり進歩してねーって事ですからねぇ…
せめて場代と勝負するくらいじゃないと。

あ、書いてなかったけど去年の成績には場代が入ってないんですよ。
参加が70開催だから、場代は30万円位でしょうかね?

今年からは場代を引いた収支で記していきます。



1/8(日)

渋谷Z店長、協会プロK氏を迎えての開催。

「K氏が来たら大人しくするから」と言ってたX氏。

K氏が来ても変らないじゃん…
つーか、パワーアップしてたような気もするが。

しかし、妙にいつもと違う雰囲気を出しても、
これから長く参加してもらっていれば分かる事だし。

何より『真面目に、そして楽しく』という、
我々のカラーを納得してもらった上で、そして長く参加してもらえるのが理想。

そのK氏、自信のHPで「バランス悪かったかも」と、書いていますが、
見ててそんな事なかったような気がします。
赤がある時にもう少しは押したい時が少しありましたが。

X氏やH氏は『足止めリーチ』が普通の人より多いですが、
そんな所も、回数を打つにつれて各相手によってきちんと対応を修正して、
次回にはきっちり計算し尽くされた『押し』を見られるでしょう。


対局後の宴席でも大変盛り上がりました。

K氏も、また参加したい旨を書かれていましたので嬉しいですね、皆さん。



第2回馬身タイトル

規定打数(47)以下は参考扱い

ゲーム数
・最強X  140
・押しのH 135
・佐竹   89
・マイトY 87
・オカルT 84
・無邪気I 63
・協会K氏 22

平均順位

・マイトY 2.379
・無邪気I 2.381
・佐竹   2.438
・押しのH 2.467
・オカルT 2.560
・最強X  2.686
・協会K氏 2.364

トップ率

・無邪気I 0.333
・マイトY 0.276
・押しのH 0.259
・佐竹   0.247
・オカルT 0.214
・最強X  0.214
・協会K氏 0.273

防御率

・佐竹   0.225
・マイトY 0.230
・押しのH 0.237
・無邪気I 0.238
・オカルT 0.274
・最強X  0.293
・協会K氏 0.182


なんと最強X氏、年が明けたらいきなり絶不調。
ここ30年続いた好調が終わりを告げたとの噂もあります。

本人曰く「一切合切まったくツカン」

むふふふ、好感持てますね〜。

是非とも春先くらいまでこの調子でお願いしますね。



1/7 + 9.8P
1/8 +10.3P
1/9 ▲10.4P

今年のトータル

+9.7P
posted by 佐竹孝司(豪運王) at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬身セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

2006年

皆さん、明けましておめでとうございます。

プロ連盟の皆様、
めろんの会の皆様
馬身セット面子の皆様、
会った事もないのに読んで下さってる方々、

今年もひとつ、宜しくお願い致します。


さてさて、久しぶりの更新となってしまいました。

12月23日から休みに入ってたのですが、あまりの忙しさに・・・

どれくらい忙しかったか教えてあげますね。


12/23・馬身セット
24・25と桶川合宿だというのにわざわざ開催するかね?(笑
みっちりと搾られました…
▲7.7P


12/24・桶川合宿
今年最後の合宿。
以前、最強X氏が強制競馬で搾取した勝ち金で、
皆に近江霜降り牛を振舞ってくれました。
いや〜絶品でしたよ。ご馳走様でした。
そういえば麻雀もご馳走様でした。
+12.1P


12/25・桶川合宿
無邪気なI氏も桶川まで出向きフルメンバー集合。
二人抜け東風戦。
外馬で結構損した気が・・・
▲1.5P


12/26・六本木
以前から行ってみたかった六本木の『ドルチェ』に。
鳳凰位三連覇中の阿部孝則さんと、
三十段・河野高志さん、
が勤めてる店。
4卓で(奥に個室で何卓かある)こじんまりしているが、
非常に綺麗な店でした。
▲1P
その後、河野さんの仕事でロン2事務局に。
河野邸に宿泊。


12/27・六本木
前日、三時間位しか打てなかったので、
河野さん指名でドルチェに同伴出勤w
朝10時からみっちりと打ちました。
朝の河野さんの不調っぷりが高感度UPでした。
+2P
夕方、最強X氏から、
「キャバクラ行こうぜ〜」とのメールが入り新宿へ移動。
X氏が打っているY家で数回で+2Pを溶かす。
▲2P
キャバクラで飲んでる間に終電を逃す。
新宿で宿泊。


12/28・渋谷
泊まってしまったからには遊んで帰らねば。
と言うことで渋谷のZへ。

手順前後ですが説明をしますと、
押しのH氏が、ある麻雀プロのHPを見つけまして、
そのHPに書かれていることが素晴らしい内容なのです。
それを読み、どうしても対戦したくなった最強X氏が、
彼にメールを送り参戦の運びになりました。

という経緯があり、店にいたなら挨拶しておくつもりで遊びに行きました。
X氏がメールできちんと説明していたのでしょう。
卓に座るなり彼の方から話しかけてくれました。

夕方には帰るつもりが、X氏からメールが来ます。
「佐竹さんが打ってるなら仕事が終わってから行きますよ」
それなら、その後軽く飲んで帰ろうと打ち続けます。

X氏が来て同卓し8時になりました。
店員「5勝戦を開始しまーす」
Zのイベントで週2日、夜8時から開始して最初に5勝した人に、なんと2万円贈呈!
美味し過ぎねーか?
しかし、終電が・・・
4人が4勝状態になる事は稀だとしても13戦くらいはかかりそうだが。続行。

結果、何の紛れも無く実力通り私が2万円ゲットしときました(笑

その瞬間やめる若者。
やっぱりこのイベント狙いの客いるわな。
私でも近くにこんなイベントの東風戦の店があれば行きますよ。
その日だけですがねw

+3P

その後X氏と渋谷で飲み。
はい、もちろん終電なんかはとっくにありません。
新宿に移動して宿泊。


12/29・帰省
せっかく泊まったからには・・・
いやいや、もう疲れ果てましたよ、私は・・・
明日は馬身セットが桶川であるし。
ゆっくり体を休めましょうね。
昼過ぎの電車で桶川着。


「佐竹さん、さっそくどうぞ!」

はい?

あれ?

なんで私はめろんの樹で麻雀卓に座ってるのでしょうか?

ま、さすがに夕方前には帰りました。
収支が記憶にありません(ほぼチャラだと思う)


12/30・桶川馬身セット

なんと最強X氏が1時間の遅刻。
それに怒った無邪気なI氏が、罰符としてチップ1枚を要求w

そんな荒れた雰囲気(嘘)で始まった今年最後の馬身セットは、
面子が足りずに急遽参加しためろんの樹メンバーの丸ちゃんが絶好調。
押しのH氏が到着するまでにノーラスで二桁プラスを達成。
そのまま去る。
今度は入れ替わりに入ったH氏が6連勝をするなどして吹き荒れる。
しかも無邪気なI氏もまずまずなので堪らない。

私とX氏が散々な目に遭いました。

▲14.8P


12/31・桶川
前日の麻雀後のドンドンが朝6時までになった為に、3時にめろんの樹でX氏と待ち合わせ。
夕方からはX氏とのPRIDE観戦があるので数回だが、X氏と馬身を握り東南戦。
3半荘の結果は馬身同点でした。
X氏、2・1・3。
佐竹、1・4・1。
3回とも6万点終了という荒れまくり様でした。
+1Pちょっと

さて、その後にPRIDEでちょっと遊んだわけですが、
X氏が姫に優しい設定をしたおかげで姫の一人勝ち。
お年玉としては十分過ぎる額でホクホク顔でした。
※唯一3馬身付く予想が分かれた、アレキサンダーVSナツラ戦は最高でしたね〜。
これが無かったら酷い目に遭う所でしたよ。


と、まあ、こんな年末でした。

しかし、いくら麻雀好きだからって、ねぇ・・・

年始は?ですか?

1日は休みましたが、我々クラスになると2日も牌を握らないと指先が
ブルブル震えちゃうわけで・・・


1/2・めろんの樹フリー
たっぷり寝た後の昼から。 
こういう時は打ち気があっていいもんですね。
途中から向井氏が入り面子も上々。
向井氏の地蔵様状態(座ってるだけ)を尻目に『まあまあ』好調な私。
+4.5P


1/3・めろんの樹新春特別卓
めろんの樹の裏部屋(やすらぎの間)で、2倍で。
この日もまあまあくらいの調子でした。
+8.2P


なんか、年が替わってからの2戦が妙に調子良いんで、
今年は運気が良さそうですよ〜♪


日曜日には、例の渋谷の店のプロ氏との対戦もあり、非常に楽しみです。


あとですね、私PCを購入しました。
予定では12日にネット接続出来るようになります。
と、なると途端にネット喫茶まで来るのが面倒に感じるんですよね。

次回の更新は12日以降になります。

14日のリーグ戦、15日の最高位戦ペアマッチ、
の模様は自宅のPCから書けそうです。

そうそう、最高位戦ペアマッチですが、弟子の
【桶川の奇跡(腹)・小川慎二】と出場します。
成績の悪かった方が出場費を出すことになってますので本気を出しちゃいますよ〜。

他にもめろん組が何組か出るので、楽しいイベントになりそうです。
ペア順位での馬身も受け付けておりますので、ご希望の方は私まで。


以上、新春2時間半スペシャルでした。



  



posted by 佐竹孝司(豪運王) at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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